約 855,780 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50015.html
登録日:2021/12/18 Sat 00 32 39 更新日:2024/09/12 Thu 09 01 52NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 エアブレード ドグマブレード ライフコスト 丸藤翔 帰還 暗黒の侵略者 未来オーバー 海馬瀬人 異次元の女戦士 異次元の戦士 禁止カード 融合 通常魔法 遊戯王OCG 除外 魔法カード 「次元融合」とは遊戯王OCGに登場するカード。 分類は通常魔法カード。 ●目次 概要 一緒に使われたカード《混沌の黒魔術師》 《神剣-フェニックスブレード》 《オーバーロード・フュージョン》 《封印の黄金櫃》 《闇の誘惑》 関連カード《異次元からの帰還》 《次元誘爆》 《次元融合殺》 アニメ・漫画において 概要 初収録は3期の暗黒の侵略者でスーパーレア。 その後「EXPERT EDITION Volume.2」でも再録されておりレアリティは変わらずスーパーレアとなっている。 効果は以下の通り。 通常魔法 2000ライフポイントを払う。 お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。 2000ポイントという高めのライフコストを支払う必要があるが除外されているモンスターをお互いに可能な限り特殊召喚するという豪快な効果を持つ。 ただし、相手にも特殊召喚させてしまうためこのカードをデッキへ採用する際には《奈落の落とし穴》や《次元幽閉》などの除外する除去の採用は控えたい。 逆に《次元融合》を使ってくる相手にこれらのカードを使うと、このカードでフィールドに戻される危険もある。 相手に特殊召喚できるモンスターがいない場合は自分だけ一方的に展開できると言った穴がある。 そのため相手が除外ゾーンにモンスターを溜め始めるよりも早くか、相手に特殊召喚されても痛くない状況で発動したい。 最大5体まで一気に展開できるだけでなく特殊召喚するモンスターはレベルなどの指定は一切ないので、大量展開からのワンショットキルに繋ぐことができる。 使えた当時は現在ではよくある墓地で効果を発動し除外されるカードはほとんどなかったので、除外コストや《封印の黄金櫃》などを活用し除外ゾーンにモンスターを溜め込んでいた。 《混沌の黒魔術師》(エラッタ前)とは特に相性がよく《次元融合》で特殊召喚した直後に《次元融合》を回収でき、《混沌の黒魔術師》はフィールドを離れる場合除外されるので墓地を経由せずに即座に呼び戻す事ができる。 ライフコストがあるため普通に使うとループは3回までだがここにライフコストを踏み倒す《魔力倹約術》を絡めると無限ループとなり射出ループのワンキルデッキや【ワールドトランス】に使われた。 現在よりも除外ゾーンへのモンスターの溜め込みが難しかった当時でさえ、様々なワンターンキルデッキに使用され続けた為に2007年3月1日改訂で制限カードに指定された。 その後もダークモンスターの登場により行動のついでに除外ゾーンにモンスターを溜め込みやすくなり、あの【ドグマブレード】系統での活躍、来日する《闇の誘惑》との共存が危険視されたなどの要因が重なった為か2008年9月1日改訂で禁止カードに指定された。 特に《闇の誘惑》とのコンボは海外では猛威を振るっており緊急改訂により突如として禁止カードに指定された程である。 この後は一度も禁止解除されていないが除外ゾーンにモンスターを溜め込むのがあまりにも簡単になり、除外ゾーンは第2の墓地とも言われ発動したらほぼゲームが終了するレベルのパワーがあるため禁止解除はエラッタ無しでは無理と言わざるを得ないだろう。 カード名に融合とついているが融合召喚や融合モンスターに関する効果は一切ない。 現世であるフィールドと異次元である除外ゾーンを融合すると言ったイメージだろうか? もっともこの名前のせいで融合サポートに対応しており《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》で効果をコピーが可能だったり、《捕食植物ダーリング・コブラ》でサーチすることが可能となっており禁止解除がより不可能な要因となっている。 イラストに描かれているのは《異次元の戦士》と《異次元の女戦士》。 両方とも自身と戦闘したモンスターを除外する効果のためあまり相性は良くない。 一緒に使われたカード 《混沌の黒魔術師》 最高の相棒とも言えるカード。 エラッタ前は特殊召喚されたら即座に墓地の魔法カードを回収でき、フィールドを離れる場合除外されるため非常に良く噛み合っていた。 禁止カードへ指定されたタイミングは《次元融合》と一緒の改訂だった。 《神剣-フェニックスブレード》 墓地に存在する時に墓地の戦士族モンスターを2枚除外することで回収できる装備魔法。 おまけとして戦士族限定の攻撃力300アップの装備魔法としても使える。 墓地の戦士族モンスターを除外しつつ手札コストを確保し、《次元融合》による展開を狙うのが【エアブレード】の主な動き。 このコンボは後に開発される【ドグマブレード】【ワールドトランス】にも使われている。 《オーバーロード・フュージョン》 【未来オーバー】で使用された。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》で墓地肥しを行い、《オーバーロード・フュージョン》で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》の融合素材として除外し、その除外したモンスターを《次元融合》で特殊召喚する。 《キメラテック・オーバー・ドラゴン》でのワンショットキルに失敗した時の保険の他にも、《人造人間-サイコ・ショッカー》と《マジック・キャンセラー》を素材にすれば先攻制圧も可能だった。 《封印の黄金櫃》 デッキから好きなカードを除外できるため除外版《おろかな埋葬》の様な運用ができる。 主に《混沌の黒魔術師》を除外していた。 《闇の誘惑》 ドローでデッキを回転させつつ除外ゾーンに闇属性モンスターを送り込む。 このコンボによって海外では緊急改訂で禁止カードに指定された。 日本では来日前に《次元融合》が禁止になったため公式戦でこのコンボが使われることは無かった。 関連カード 《異次元からの帰還》 良く比較される相互互換のカード。 除外されたモンスターを特殊召喚することを「帰還」と言われることもあるのはこのカードから来ていると思われる。 罠カードで発動がワンテンポ遅れる上にライフコストが半分のため序盤に発動すると高くついてしまい、更にエンドフェイズに除外もされてしまう。 しかし、固定のライフコストを指定しないという事はコストを支払えない状況は無く、自分だけ特殊召喚するというこっちならではの利点もある。 日本ではあまり使われていなかったが海外で《次元融合》が禁止指定された際に制限カードに指定されており、日本もそれに倣って制限カードに。 【ドグマブレード】の後継である【ジャンクブレード】のエンドカードとして使用される事もあったが長い間制限カードに留まっていた。 その後、除外ゾーンを高速で溜め込む上に除外されるデメリットすら活用できる【征竜】で発動されたら即死するカードとなったため禁止カードに指定された。 モンスターを除外して効果を使うデッキが増え続けているため征竜がいなくとも禁止指定されるのは時間の問題だったと思われる。 《次元誘爆》 《次元融合》を意識したと思われる調整版の様なカード。 発動コストがライフコストから融合モンスターをエクストラデッキに戻すになり、特殊召喚できるモンスターは2体までとなっている。 当時は融合モンスターを用意するというコストが重かったが現在ではそこまででもなくなった。 しかし、相手も必ず特殊召喚しないといけないのが最大の弱点で自分だけ一方的に展開できない上に、相手への依存度が大幅に上がり発動が安定しないのも痛い。 《次元融合殺》 名前が良く似たカード。 幻魔の融合モンスターを特殊召喚する効果であり効果に関連性はない。 強いて言うなら「融合する効果を持たない「融合」と名のついたカード」と言った点は共通しているか。 アニメ・漫画において DMではKCグランプリ編で海馬のラストデュエルとなるジーク戦で使用。 2回発動され1回目は《XYZ-ドラゴン・キャノン》の特殊召喚へ繋いだ。 2回目はエンドカードとなり《青眼の白龍》を3体と《混沌帝龍-終焉の使者-》と《エメラルド・ドラゴン》の5体を特殊召喚して連続攻撃によりゲームを決めた。 GXではブラック・マジシャン・ガール、ドクター・コレクター、丸藤翔が使用した。 翔は漫画版でも使用している。 追記・修正は相手の《次元融合》でモンスターを特殊召喚してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 [部分編集] 凄まじいカードパワーを誇り、海馬がジークを血祭りに上げたのが印象的なカード。 -- 名無しさん (2021-12-18 01 38 00) 一番最初に搭乗した「融合」カードをサーチするカードはシンクロフュージニストだが、その頃には既に禁止になっていた……。 -- 名無しさん (2021-12-18 02 57 13) シンプルパワカな1枚。 -- 名無しさん (2021-12-18 07 37 58) お家芸のターン1エラッタ付けたところで圧倒的にダメな1枚だからなぁ -- 名無しさん (2021-12-18 07 43 51) ↑自分と相手で必ず同数出す様にして、そのターンの戦闘ダメージ半減にして、相手エンドフェイズに出したモンスター再度除外までやってようやくかな? -- 名無しさん (2021-12-18 08 05 56) ↑5ジークのカードも大概な性能してるアニオリなのに、現実に当時発売されたカードでそれに勝るとも劣らない超性能 -- 名無しさん (2021-12-18 08 09 30) ↑2 一番重要な「発動ターン他の特殊召喚禁止」が抜けてるぞ -- 名無しさん (2021-12-18 18 44 57) ↑7あのときの社長は次元融合といいカオスエンペラーといい、今思えばパワーカードのオンパレードだったな -- 名無しさん (2021-12-18 19 47 46) オリカー相手に逆転の一手で既存のカードが決めるところがいいじゃん -- 名無しさん (2021-12-18 23 59 49) インフレの被害者だな。初出時はもちろん、その後しばらくあったサイカリだの除去ガジェだのとかの環境じゃ、ファンデッキが細々と使う程度だったし。 -- 名無しさん (2021-12-19 14 53 48) と思ったがなんか記憶が帰還と混じってたわ -- 名無しさん (2021-12-19 14 55 35) ↑7 戦闘ダメージ半減だけじゃバーンに逃げれるからバーン含めて全ダメージ0にしなきゃ -- 名無しさん (2021-12-20 15 06 51) 翔は魔力倹約術とのコンボでなんかやってたのは覚えてるけど出したのなんだっけ、サイバーダーク3体? -- 名無しさん (2021-12-20 22 32 10) ↑2 それでもダメージ以外のライフ半減やコストやロスの強要によるロック戦法があるからなぁ。 -- 名無しさん (2024-04-08 13 56 58) アナコンダが生きてるMDで次元融合が使えたりしたらどれくらい流行るのかな -- 名無しさん (2024-06-27 20 49 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13376.html
登録日:2012/01/31(火) 17 50 12 更新日:2024/05/06 Mon 23 02 58NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 PHOTON SHOCKWAVE エクシーズ ドラゴン族 ランク8 光属性 全体除去 遊戯王 遊戯王OCG サンダーエンド・ドラゴンとは遊戯王オフィシャルカードゲームに登場するカード。 エクシーズ・効果 ランク8/光属性/ドラゴン族 攻撃力3000/守備力2000 レベル8通常モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動することができる。 このカード以外のフィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 効果はサンダー・ボルトというよりは、ブラックホールのよう。 このカード自身は生き残るので、バトルフェイズで直接攻撃すれば3000ものダメージが通る。 ただし魔法・罠はそのままなので、攻撃反応罠などには弱い。 さて、それでも効果はかなり強力と言えるだろうが、それより問題はエクシーズ素材。 そのままの状態で対応するモンスターは以下の通り。 青眼の白龍 ラビードラゴン ゴギガ・ガガギゴ スパイラルドラゴン コスモクイーン トライホーン・ドラゴン 鉄鋼装甲虫 千年原人 神龍の聖刻印 アナザー・バース・ドラゴン サプレス・コライダー 包焼蒸騎-ハンバルク 竜核の呪霊者 デュアルモンスター ダークストーム・ドラゴン フェニックス・ギア・フリード 進化合獣ダイオーキシン 進化合獣ヒュードラゴン 最上級モンスターのレベル8、さらに通常モンスター限定と、普通のデッキでは出てくるはずがない。 しかし、通常モンスター故の豊富なサポートカードや種族サポートで特殊召喚手段は多い。 素材の筆頭としては、青眼の白龍がまずあげられる。 このカードとは属性も種族も同じなのでこちらも恩恵にあずかることができる。 特にドラゴン族ということで、さまざまな方法で特殊召喚できる他、専用カードも多い。 しかし、ステータスは攻撃力は変わらず守備力はむしろ下がっており、普通に2体で攻撃するだけでも十分に脅威である。 まぁ究極嫁よりはまだ出しやすいかもしれないが…… そもそも青眼の白龍には、攻撃不可デメリットがあるが、全体除去には滅びの爆裂疾風弾もある。 同じレベル、属性、種族のものとしては、最近登場した神龍の聖刻印がある。 神龍の聖刻印は単体では攻守0と何も機能しないが、ステータスの低さから対応カードがさらに幅広い。 この神龍の聖刻印は聖刻というカテゴリーに属しており、 ドラゴン族通常モンスターのサポートに対応しているものが多く、さらに心強い。 ただし、そもそもその聖刻からは同じランク8エクシーズモンスターの聖刻神龍―エネアードが出ており、 こちらは同じ属性と種族、攻撃力で通常モンスター縛りがない。 効果は全体除去をするには大量の手札かフィールド上のモンスターのリリースが必要だが、魔法・罠を含め自由にカードを選択して破壊できる。 効果だけなら一長一短なので、特化するなら両方採用されるかもしれないが。 また、再度召喚前のデュアルモンスターでも対応している。 ダークストーム・ドラゴンにスーペルヴィスを使い、効果で魔法・罠を除去すると通常モンスター扱いに戻るので、 もう1体レベル8通常モンスターを蘇生させれば、エクシーズ召喚して満足できる。 他には、下級通常モンスターを蘇生しても、レベルを8に変化させられるドラゴラドなどが使える。 最近ではRUM-アストラル・フォースでランク6、光属性、ドラゴン族エクシーズからランクアップも可能。 ちなみに、サンダー・ドラゴンとは光属性である以外には種族も効果もまったく関係がない。 融合体の双頭の雷龍は効果無しだが、融合モンスターなので素材にはならない。 名前にエンドとついているが、サイバー・エンド・ドラゴンとは違い、素材は2体である。 レベル8の追記と修正でオーバーレイネットワークを構築!! エクシーズ召喚!! サンダーエンド・ドラゴン!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アトゥムスからのRUMで味方のライパルごとぶっぱしてワンキル -- 名無しさん (2014-02-08 08 34 40) 蒼眼の銀龍からのこいつのコンボがえげつない -- 名無しさん (2014-04-13 21 35 51) 攻守0の聖刻2体が攻3000ブラホ持ちに化けるわけだから恐ろしい -- 名無しさん (2015-01-16 01 40 27) この当時のエクシーズはまだ自重していたと思わせる効果 -- 名無しさん (2015-08-04 14 56 50) 「サンダー」で「エンド・ドラゴン」な割に万丈目とは一切無関係 -- 名無しさん (2016-06-05 22 37 01) 種族属性以外ほぼ上位互換が出てしまった -- 名無しさん (2023-08-15 19 27 16) エタニティって上位互換というか、ほぼ完全上位互換じゃないか…?種族と属性の差別化とかもはや誤差レベルで。 -- 名無しさん (2023-09-12 02 14 36) 謎のお零れ強化貰ってて笑った。でもタキオン、ギャラクシーサーチしながら盤面ブッパして3000打点で顔叩いて、メイン2で巨大ロボに変形するの、タキオンでは普通に悪くない動きだな…… -- 名無しさん (2024-04-10 22 09 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yugioh24/pages/38.html
最終更新:2015年10月21日 (水) 18時42分53秒 コラム・ブログについてはこちらを参照のこと。 カード情報 大会結果 プレイング考察 カード名変換辞書 ADS関連 コメント カード情報 遊戯王カードWiki 遊戯王☆カード検索 hideの部屋 スターライト速報 大会結果 yubit! 遊戯王DR 遊戯王レシピRT(Twitter) プレイング考察 遊戯王OCG戦略wiki 遊戯王OCGプレイング@Wiki カード名変換辞書 METATUBO ADS関連 海外版ADSを使い倒す ADSレートスコア確認 ADSレートランキング表 コメント リンクに追加して欲しいサイトがありましたらコメントで教えてください。自薦他薦は問いません。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10095.html
登録日:2009/08/03(月) 23 13 51 更新日:2024/09/05 Thu 20 16 32 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 スピリット リチュア・エミリア ヴェーダ 中華 伝説 八汰烏 古事記 妖怪 引きこもり 日本書紀 日本神話 東洋の神秘 海馬乃亜 神々 神話 聖獣 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 霊魂 霊魂鳥 霊魂鳥神 遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)の第2期パック「Mythological Age -蘇りし魂-」にて初登場したモンスター群。 元ネタは日本神話の神々や妖怪、そしてインド由来の仏教の護法神。 彼らの後ろには何か機械のような物が見える。そして彼らの体は霞んでいる。おそらく体は具象気体なのだろう。 おおよそのスピリットモンスターは共通のテキストとして以下のことが書かれている。 このカードは特殊召喚できない。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。 効果外テキストによって特殊召喚できず、召喚かセットでしか出せない。 さらに強制発動の誘発効果により自身をバウンスしてしまう。基本的には召喚ターンのみしか場に存在できず、役目を終えると直ぐに手札に引き籠ってしまう。 ここらへんは忠実に元ネタを再現しているといえる。 特殊召喚には対応しておらず、その神威を拝見する手段は必然的に通常召喚のみである。 神の降臨に不正は許されないのだ。 そのため、「死皇帝の陵墓」や「血の代償」から出すのが割と一般的。 神の降臨にはそれなりの対価が必要なのだ。 おかげでフィールドでの展開力は最悪であり、気を抜くとダイレクトアタックを喰らいまくる。 神の降臨の代価は大きい。 一方で、これらの能力は 戦闘で破壊されにくい 除去やコントロール奪取もされにくい 誘発効果の使い回し 手札が溜まる という独特の利点も同時に存在する。特に攻守の低い下級モンスターや強力な誘発効果持ちモンスターだと恩恵も大きい。 場持ちが悪い分出た時の能力も強力に設定されており、中には禁止カードとなったものも含まれる。 総じてプレイヤーの腕が問われるカード群である。 神々を使役する事は容易ではないのだ。 「モンスターを生け贄に捧げて通常召喚」 「モンスターが場に出るのは1ターンに1匹」 「でかいモンスターは強い」 というOCGの至極当然の鉄則を地で征く神々の御姿はまさに「ふつくしい」の一言。 その個性的かつ燻し銀的な能力から一部でカルト的な人気があるとかないとか。 この項目を見た貴方。どうか今も引き出しの中で眠っている彼の神々を見つめ直していただきたい。 それだけが私の望みです…… また、儀式モンスターかつスピリットである「霊魂鳥神(エスプリット・ロード)」なんていうのも登場している。 スピリットモンスターは「強制転移」や「死のマジックボックス」と非常に相性が良い。エンドフェイズ時に手札に戻るため、完全なコントロール奪取orモンスター破壊になる。 ちなみにスピリットモンスターの「手札に戻る効果」は召喚・リバースしたターンのエンドフェイズにしか発動しない。 そのため、そのターンに「亜空間物質転送装置」や「ワーム・ホール」などで除外したり、 「スキルドレイン」や「神禽王アレクトール」で効果を消せば場に留める事が可能。 【スピリットモンスターたち】 日本神話 《八汰鳥(ヤタガラス)》 スピリットモンスター 星2/風属性/悪魔族/攻 200/守 100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた場合、次の相手ターンのドローフェイズをスキップする。 遊戯王OCG史上最悪のカードと名高かったモンスターの一角。最強にして最凶のスピリット。 戦闘ダメージを与えることに成功すると次の相手のドローフェイズをスキップする効果を凶悪な効果を持つ。 ドローを封じるということは打開する手段を得られなくなるため、このカード1枚で詰みの状態になることも多い。現役であった第2期~第4期の環境は現在よりも遥かに低速だったため、このモンスターの効果を通すことは勝利に直結していた。 《混沌帝龍-終焉の使者-》とのコンボ、通称【ヤタロック】がトラウマになっている人も多いはず。 当然の如く禁止カードとなっており、OCG初の禁止カード指定を受けた1枚。 ちなみに2019年4月1日に同期の《サンダー・ボルト》が緩和されたため、禁止カード指定期間が一番長いカードとなっている。 今ではエラッタなしで無制限カードへ緩和されているが、18年以上の時を経てインフレした環境下でようやく赦された辺り、如何に当時のこのカードがオーバースペックであったかが窺える。 ただし、2023年現在の環境では「ドローロックは脅威にはなり得るが、あえてこのカードを使用するまでもない」といった立ち位置である。 ぶっちゃけ「最強最悪のカード」といった評価は完全に過去の物になっている。 《月読命(ツクヨミ)》 スピリットモンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1100/守1400 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・リバースした場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを裏側守備表示にする。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 《月の書》を内蔵した下級スピリット。 単純ながらも幅広い用途に活用できる。何回でも使用できる汎用性の高さから、様々なデッキで用いられた。 攻撃力の高いモンスターでも、守備力が低ければこのカードで戦闘破壊可能。帝などがよく狙われていた。アームド・ドラゴンはLV5からLV7になると守備力が下がるため、逆に弱くなるとすらいわれるほどの影響力があった。 裏側にできることから《聖なる魔術師》《闇の仮面》などのリバース効果を再利用することもできる。 第4期でのトップメタであった【変異カオス】にも採用された。《サウザンド・アイズ・サクリファイス》を裏側守備表示にすることで、自分のターン中だけ攻撃制限を解除し、新たに別のモンスターを吸収できるようにするなど、抜群の相性を誇った。 あまりの利便性から禁止カードにまで上り詰めるが、環境の高速化により2012/9に制限に復帰。そして無制限へ……。 《火之迦具土(ヒノカツグチ)》 スピリットモンスター 星8/炎属性/炎族/攻2800/守2900 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 また、このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時に発動する。次のターンのドローフェイズのドロー前に相手は手札を全て捨てる。 相手に戦闘ダメージを与えると、相手の手札を全て捨てさせる。 ドローは許してしまうが、手札が1枚の状態で戦うこと強いることができる。 最高の手札破壊だが、特殊召喚できないスピリットにも関わらずレベル8なので、専ら「死皇帝の陵墓」で使われる。 え?暗黒界?そんな時は掌をそっとデッキの上に乗せるんだ。 《伊弉波(イザナミ)》 スピリットモンスター 星4/水属性/天使族/攻1100/守1800 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースした時、手札を1枚捨てる事で自分の墓地に存在するスピリットモンスター1体を手札に加える。 召喚時に手札を一枚捨てて墓地のスピリットを回収する効果を持つ。 イザナミだ。 《雷帝神(スサノオ)》 スピリットモンスター 星4/地属性/雷族/攻2000/守1600 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手ライフに与える戦闘ダメージは半分になる。 戦闘ダメージは半分になってしまうが、2000という下級モンスターとしては高い攻撃力を持つデメリットアタッカー。 しかし、現在では攻撃力が同等でデメリットの無いモンスターも増えているので、 採用するならスピリットモンスターである事や種族にも意義を見いだしたい。 その名前と剣を持ち、白目に厚ぼったい唇という造形は某雷の守護者を彷彿とさせるがおそらく無関係。 「雷帝」とは言うがスサノオはどちらかと言えば海もしくは嵐の神で、雷神はタケミカヅチの方である。 また後述の草薙剣とよく似た剣を持っているが、スサノオは草薙剣を発見しただけで自分では使っていない。 ちなみに英語版では「Susa Soldier」というとんでもない名前だったりする。 《因幡之白兎(イナバノシロウサギ)》 スピリットモンスター 星3/地属性/獣族/攻 700/守 500 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 相手フィールド上にモンスターが存在する場合、このカードの攻撃は相手プレイヤーへの直接攻撃としなければならない。 直接攻撃する能力を持つが、その代わり相手モンスターに攻撃はできない。 戦闘は苦手なのだ。 《磨破羅魏(マハラギ)》 スピリットモンスター 星4/地属性/岩石族/攻1200/守1700 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 また、このカードが召喚・リバースした時に発動する。次の自分のドローフェイズのドロー前に自分のデッキの一番上のカードを確認してデッキの一番上または一番下に戻す。 召喚・リバース時に次の自分のドローカードをデッキの一番上か下に移す効果を持つ。 なお、効果は召喚・リバース時にすでに解決しており、ドローフェイズにはチェーンブロックを作らない。 《竜宮之姫(オトヒメ)》 スピリットモンスター 星3/光属性/魔法使い族/攻 0/守 100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースした時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、表示形式を変更する事ができる。 絶望的なステータスだが表側モンスターの表示形式を変更する効果を持ち、減る事のないエネミーコントローラーだと思えばよい。 結構可愛いかったりする。あとポーズが刺激的。 《荒魂(アラタマ)》 スピリット・効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻 800/守1800 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・リバースした時に発動できる。デッキから「荒魂」以外のスピリットモンスター1体を手札に加える。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 待望(?)のスピリット専用サーチャー。召喚・リバースした際にスピリットをサーチできる。 サーチできるスピリットに制限がないので、こいつ一枚で好きなスピリットを呼び込める。しかも手札に戻るのでもう一度出せばどんどん呼べる。 《和魂(ニギタマ)》 スピリットモンスター 星4/光属性/天使族/攻 800/守1800 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースしたターン、自分は通常召喚に加えて1度だけスピリットモンスター1体を召喚できる。 また、このカードが墓地へ送られた時、自分フィールド上にスピリットモンスターが存在する場合、デッキからカードを1枚ドローする。 スピリット専用「二重召喚」。自分が墓地に送られた時に場にスピリットがいたら1枚ドローできる。 こいつをリリースして上級スピリットを出す事で1枚ドローしたり、 「伊弉波」のコストでこいつを捨てて回収&ドローしたりできる。 《八俣大蛇(ヤマタノドラゴン)》 スピリットモンスター 星7/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守3100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、自分の手札が5枚になるまでデッキからカードをドローする。 相手に戦闘ダメージを与えた時、手札を5枚になるまでドローできる破格の効果を持つ。 浪漫溢れるド派手なドロー加速だが、手札を持て余しやすいスピリットではあまり採用されない。 サーチからリリース確保まで容易く手札消費も激しい【征竜】との相性が良く、そちらで採用される事もあった。 《大和神(ヤマトノカミ)》 スピリットモンスター 星6/闇属性/戦士族/攻2200/守1200 このカードは通常召喚する事ができない。 自分の墓地に存在するスピリットモンスター1体を ゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 特殊召喚したターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手フィールド上に存在する魔法または罠カード1枚を破壊する事ができる。 《天岩戸(アマノイワト)》 スピリット・効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 お互いにスピリットモンスター以外のモンスターの効果を発動できない。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 スピリットを相手が使う事はまず無いため非常に刺さる。 《霊子エネルギー固定装置》《霊魂鳥神-彦孔雀》《霊魂鳥神-姫孔雀》で相手ターンでも維持すればかなりの制圧力を発揮できる。 《河伯(カワノカミ)》 スピリット・効果モンスター 星4/水属性/水族/攻1800/守 600 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・リバースした場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターはスピリットモンスター扱いとなり、エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 相手をスピリット化させる バウンスで除去はもちろん《八汰烏の骸》で2ドローできる 《天照大神(アマテラス)》 スピリット・効果モンスター 星9/光属性/天使族/攻3000/守3000 このカードは召喚・特殊召喚できない。 (1):裏側表示のこのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、このカードを表側守備表示にして発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。 (2):このカードがリバースした場合に発動する。このカード以外のフィールドのカードを全て除外する。 (3):このカードがリバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 なんと「召喚・特殊召喚できない。」というとんでもないことが書かれているカード。基本的にアドバンスセットで出すことになる。初出版はシークレットレアという事で非常に神々しい。 行為自体が何かを仕込んでいるとモロバレしてしまうアドバンスセット以外でフィールドに出て来れないので、 太陽の書などで能動的に効果を発動させたいところ。 登場した頃は(1)の効果にさえ成功すればほぼ自動的に(2)の効果も発動できていたが、マスタールール(2020年4月1日改訂版)の施行により発動できない場合が生まれてしまった。効果発動についてのルールが変更されたことで、(1)のトリガーになった効果で除去された場合は(2)の発動ができなくなった。(*1) 《幸魂(サキタマ)》 スピリット・効果モンスター 星4/光属性/天使族/攻400/守900 このカードは特殊召喚できない。このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。手札からスピリットモンスター1体を召喚する。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 (3):このカードがリリースされた場合、自分の墓地のスピリットモンスター1体を対象として発動する。そのモンスターを手札に加える。 効果で手札のスピリットモンスターを召喚、続いて正規召喚権で更なるモンスター展開が可能。 (1)、(3)ともに幸魂自身でも良いため、基本的には自分を出して上級スピリットのリリース要員にしたり、 光属性レベル4天使族という優秀なステータスでシンクロ・エクシーズ素材に使用するのが良い。 《荒魂》を召喚してサーチ、(1)を発動すれば即座にランク4のエクシーズ召喚が可能。 カテゴリ以外の特殊召喚に強烈な縛りがかかるが、召喚には特に何も縛りのないエクソシスターなどとの相性も良い。 《刀皇(トウオウ)-都牟羽沓薙(ツムハクツナギ)》 スピリット・効果モンスター 星11/風属性/戦士族/攻3000/守3000 このカードは特殊召喚できない。 このカードは通常召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。 (1):このカードが召喚・リバースした場合に発動する。 相手は自身のフィールドのカードを任意の数だけ選んで墓地へ送る事ができる。 その場合、その数だけお互いにドローする。 この効果を発動したターンのエンドフェイズに、 お互いのフィールド・墓地のカード及び除外されているカードを全て持ち主のデッキに戻す。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。 このカードを持ち主の手札に戻す。 レベル11の最上級スピリットモンスターだが、条件を満たせば1体のリリースで召喚可能。 《幸魂》や《和魂》などとコンボしたい。 召喚に成功するとまず相手にフィールドカードを処理してのドローを選択させ、その後のエンドフェイズに手札以外の全てのカードをデッキに戻してしまう。 スピリットモンスターならば効果で手札に戻るため、被害を抑えられる。 自分ターンに使うと盤面がカラの状態で相手のターンを迎え撃つことになり危険だが、相手ターンに《魍魎跋扈》などで召喚すれば相手はこのターンでこちらを仕留めなければあらゆるアドバンテージを無に帰されてしまうことになる。 ちなみに「都牟羽」「沓薙」とは草薙剣の別名。 インド神話 《阿修羅(アスラ)》 スピリットモンスター 星4/光属性/天使族/攻1700/守1200 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードは相手フィールド上に存在する全てのモンスターに1回ずつ攻撃をする事ができる。 相手フィールド上のモンスターにそれぞれ1回ずつ攻撃できる。 「スケープ・ゴート」の羊トークンからリクルーターを完全に潰す事ができる。 攻撃力も1700とそこそこ高く、スピリット以外のデッキに用いられる事もある。 たとえ相手が大量展開していようとオネストと一掃する事もできる。 《軍荼利(グンダリ)》 スピリットモンスター 星4/炎属性/炎族/攻1000/守 200 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードがシンクロモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算を行わず、そのモンスターとこのカードを持ち主の手札に戻す。 神々が生み出した対シンクロ要員。 シンクロモンスターと戦闘すると自分と相手を手札に戻す効果を持つ。 シンクロモンスターを手札に戻せるテキストに見えるが、シンクロモンスターはエクストラデッキに送られる。 似た効果を持ち範囲が広いモグラもいるので、スピリットである事に意義を見出したい。 《夜叉(ヤシャ)》 スピリットモンスター 星4/水属性/天使族/攻1900/守1500 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースした時、相手フィールド上に存在する 魔法・罠カード1枚を選択して持ち主の手札に戻す事ができる。 召喚・リバースした時、相手の魔法・罠を1枚手札に戻す効果を持つ。 「くず鉄のかかし」などの攻撃反応する罠、「平和の使者」などの永続ロックカードをバウンスして攻撃する事ができる。 《羅刹(ラセツ)》 スピリットモンスター 星4/炎属性/天使族/攻1500/守1900 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースした時、「羅刹」以外の手札のスピリットモンスター1体を相手に見せて発動できる。相手フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して持ち主の手札に戻す。この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。 召喚・リバースした時、手札のスピリットを公開する事で相手モンスター1体をバウンス。 夜叉とは効果だけでなく、属性や攻守も対になっている。 東洋の妖怪 《砂塵の悪霊》 スピリットモンスター 星6/地属性/アンデット族/攻2200/守1800 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースした時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。 初の日本神話がほぼ無関係なスピリットモンスター。 召喚時に、自分フィールドを巻き込む「ライトニング・ボルテックス」を発動する。 星6なので生け贄が必要だが、効果自体は非常に強力。 帝とは違いリバースでも効果発動するため停戦協定と合わせれば地雷としても使える。 《偉大天狗(グレート・テング)》 スピリットモンスター 星5/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1700 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた場合、次の相手ターンのバトルフェイズをスキップする。 相手に戦闘ダメージを与えた時、相手ターンのバトルフェイズをスキップする効果を持つ。 「タイム・イーター」との専用デッキを組めば、相手のメインフェイズとバトルフェイズをスキップする凶悪なコンボを決められる。 中国の伝説より 《鳳凰(ホウオウ)》 スピリットモンスター 星6/炎属性/鳥獣族/攻2100/守1800 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが召喚・リバースした時、相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。 突然現れた上級スピリット。セットされた魔法・罠を相手のみ全て破壊する効果を持つ。 《魔封じの芳香》や《心鎮壷のレプリカ》との相性は抜群。 《金華猫(きんかびょう)》 スピリット・効果モンスター 星1/闇属性/獣族/攻 400/守 200 このカードは特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・リバースした時、自分の墓地のレベル1モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 ランク1デッキと相性のいい下級スピリット。 現代環境で必須級の扱いをされる手札誘発には《エフェクト・ヴェーラー》や《D.D.クロウ》、《ドロール&ロックバード》などのレベル1も多いため、役目を終えたそれらを活用できる点も強力。 西洋の伝説より 《不死之炎鳥(フシノトリ)》 スピリットモンスター 星4/炎属性/鳥獣族/攻1200/守 0 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、与えた戦闘ダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。 霊魂(エスプリット) まさかの儀式スピリットカップルとそれを取り巻く下級スピリット3枚。 スピリットモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚というこれまた前代未聞の効果を持っているが実は既存スピリットとの相性がイマイチな物が多い。 詳しくは項目参照。 日本の国技 《カラテ魂 KURO-OBI》 ペンデュラム・スピリット・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻2400/守1000 【Pスケール:青9/赤9】 (1):フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。 Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分のPゾーンのカードと同じ縦列の相手の魔法・罠カードを全て墓地へ送る。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 《スモウ魂 YOKO-ZUNA》 ペンデュラム・スピリット・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻2400/守1000 【Pスケール:青1/赤1】 (1):フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分のPゾーンのカードと同じ縦列の相手のモンスターを全て墓地へ送る。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 《ケンドー魂 KAI-DEN》 ペンデュラム・スピリット・効果モンスター 星5/風属性/戦士族/攻2400/守1000 【Pスケール:青9/赤9】 (1):フィールドにモンスターがP召喚された場合に発動する。Pゾーンのこのカードを持ち主の手札に戻す。 【モンスター効果】 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。自分のPゾーンのカード1枚を選び、そのカードと同じ縦列の相手のカードを全て墓地へ送る。 (2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。 海外からやって来たペンデュラムスピリット三人衆。 召喚時にペンデュラムゾーンの縦列に位置する相手のカードを墓地送りにする除去効果と、スピリット共通の自己バウンス効果を持つ。カラテは魔法・罠、スモウはモンスターしか除去できないがペンデュラムゾーン両方を参照し、ケンドーはモンスターも魔法罠も外すがペンデュラムゾーンは片方しか参照しない。 スピリットではあるが他のスピリットとの相性は最悪。設計的には魔導獣とのコンボを想定されている。 ちなみに全員が帝ステータスなので「帝王」カードのサポートを受けられる。 そのほか 《氷結界の神精霊》 名前の後半は「しんせいれい」ではなく「しんしょうれい」と読む。 氷結界の創設者であるおじいちゃん。元々は「氷結界の伝道師」という名前。 フィールド上に他の氷結界モンスターがいる場合、自身ではなく相手のモンスターを選択してバウンスさせる効果に変わる。 《リチュア・エミリア》/《リチュア・ナタリア》 元氷結界、現リチュア出身のお二人。 諸事情で幽霊になっているためスピリットモンスターになっている。 また、スピリットには専用のサポートカードも登場している。 【主なサポートカード】 《スピリットの誘い》 永続罠 このカードのコントローラーは自分のスタンバイフェイズ毎に500ライフポイントを払う。または、500ライフポイント払わずにこのカードを破壊する。 フィールド上に表側表示で存在するスピリットモンスターが自分の手札に戻った時、相手フィールド上に存在するモンスター1体を相手が選択して持ち主の手札に戻す。 《八汰烏の骸》 通常罠 次の効果から1つを選択して発動する。 ●自分のデッキからカードを1枚ドローする。 ●相手フィールド上にスピリットモンスターが表側表示で存在する場合に発動する事ができる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。 普通に使うと1枚ドロー、相手の場にスピリットが居ると2枚ドローできる罠カード。 「強制転移」や「死のマジックボックス」で相手にスピリットを送りつけてから発動するのが定番。 《草薙剣(クサナギノツルギ)》 装備魔法 スピリットモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 装備モンスターが自分フィールド上から手札に戻る事によってこのカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す。 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターに守備貫通能力を与える。 《八汰鏡(ヤタノカガミ)》 装備魔法 スピリットモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターはエンドフェイズ時に手札に戻る効果を発動しなくてもよい。 装備モンスターが戦闘によって破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターを場に留まらせる効果と、戦闘破壊の身替わり効果を持つ。 スピリットは召喚(特殊召喚)・リバースしたターンのエンドフェイズに手札に戻るので、一度そのターンを過ぎればこのカードがなくなってもスピリットモンスターは場に残る。 《八尺勾玉(ヤサカノマガタマ)》 装備魔法 スピリットモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、破壊したモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のライフポイントを回復する。 装備モンスターが自分フィールド上から手札に戻る事によってこのカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す。 三種の神器の1つ。 スピリットモンスターが戦闘破壊したモンスターの攻撃力分だけ自分のライフを回復させる効果を持つ。 阿修羅と組み合わせてモンスターを一掃すれば一気にアドバンテージが稼げる。 《伊弉凪(イザナギ)》 効果モンスター 星6/風属性/天使族/攻2200/守1000 このカードは手札のスピリットモンスター1体をゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に存在するスピリットモンスターは エンドフェイズ時に手札に戻る効果を発動しなくてもよい。 嫁はスピリットなのに何故か自分はスピリットじゃない夫。手札のスピリットを一体除外して特殊召喚できる。 「八汰鏡」「霊子エネルギー固定装置」を内蔵したアタッカー。状況によって先述のカードと使いわけよう。 《霊子エネルギー固定装置》 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、スピリットモンスターはフィールド上に残り続ける。 自分のエンドフェイズ時に手札を1枚捨てる。捨てなければ、このカードを破壊する。 また、このカードがフィールド上から離れた時、フィールド上に存在する表側表示のスピリットモンスターは全て持ち主の手札に戻る。 色々制約が付く代わりに永続魔法になった八汰鏡。 ちなみに相手のスピリットモンスターも手札に戻らなくなる。 一応スピリット抜きでも手札を捨てる手段には使える。意味があるかは別として…。 【類似するカード】 《邪悪なるワーム・ビースト》 効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1400/守700 自分ターンのエンドフェイズ時、表側表示でフィールド上に存在するこのカードは持ち主の手札に戻る。 スピリットではないが、手札に戻る効果を持つモンスター。 効果が似ている以上の関連性は無く、スピリットモンスターでもない。 スピリットと違い、特殊召喚が可能であるという事を活かしていきたい。 妖仙獣 同上、詳しくは項目参照 砂塵「シンクロに文明あって文化なし」 大蛇「はぁ?特殊召喚とかハメでしょ?俺のシマじゃノーカンだから」 火具「半上級とか絶対流行被れだろ」 伊凪&大和「サーセンwwwww」 追記・修正、お待ちしております。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 伊弉凪がスピリットじゃないのはシンでないからでは -- 名無しさん (2014-09-24 21 25 15) 確か火之迦具土って、産まれた直後に伊弉凪の十拳剣で殺されたんだよな?カードイラストでは青年のように見えるが、無事ここまで立派に成長出来たということは、母親の伊弉波共に死んでないということか?それとも伝説通り母子共に死んで、あの世で(スピリット≒魂として)成長した姿がイラストのそれか? -- 名無しさん (2015-02-20 03 30 13) そもそもラストバトル!のイラストからしてあまり神話に忠実じゃないと思うぞ -- 名無しさん (2015-02-20 19 53 49) デュエルカーニバルでスピリットデッキを作ったけど、幽霊みたいなトリッキーさとがら空きになって殴られてピンチになる緊迫感がたまらなかった -- 名無しさん (2016-02-12 21 53 49) 癖の強いデッキって使うと面白いよな -- 名無しさん (2016-08-30 08 00 47) 儀式スピリットなんてますます難儀なのが出るらしいぞ -- 名無しさん (2016-09-28 11 05 43) エスプリット?いいえ、ほぼ壊獣です -- 名無しさん (2017-07-15 07 14 15) せっかくだからヤマタノドラゴン絵巻とヤマタノドラゴンになにか関連のあるカードも欲しかったな -- 名無しさん (2020-09-16 22 32 35) 天照大神の召喚制限テキスト、似たような効果のドドドボットみたいに「このカードは特殊召喚できず、通常召喚する場合、裏側守備表示でセットしなければならない」ではダメだったのかなあ…… -- 名無しさん (2021-05-29 23 47 13) ふわんだりぃずと鳳凰組み合わせたら面白そうって思った -- 名無しさん (2022-09-12 13 23 51) サラッと書かれてるから「具象気体」って用語があるのかと思ってググったけど昔のアニメの用語なのか -- 名無しさん (2024-01-30 16 49 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22689.html
登録日:2011/10/15(土) 09 32 18 更新日:2024/08/25 Sun 20 44 11 所要時間:約 39 分で読めます ▽タグ一覧 ELEMENTAL ENERGY おジャマ バニラ 万丈目サンダー 万丈目準 光属性 愛すべきバカ達 所要時間30分以上の項目 獣族 融合素材 通常モンスター 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 戦いは数だよ!アニキ! ならば見せてやる、落ちこぼれの意地を! おジャマとは、遊戯王OCGの中でちょくちょく登場しているマスコット的モンスター、及びそれらを使うデッキの事である。 ●おおよその歴史 実はこのおジャマシリーズ、最初はモンスターではなかった。 というのも初めて登場したのは《おジャマトリオ』という罠カードで、その効果で特殊召喚されるトークンモンスターだった。 しかしコンマイが何を思ったか、こいつらをモンスター化してしまう。 徐々に関連カードを増やしつつ、関係のないカードにも登場して、とうとう遊戯王GXに準レギュラーとして抜擢。 ついにはジャンプフェスタ2009限定パックに派生カードが収録されるまでの地位に上り詰めた。 その後も時たま関係ないカードに登場するあたり、スタッフの愛情を感じる。 やられ役としてではあるが。 ●説明 可愛くない マスコット的モンスターなのにまったく可愛くない。 知らない人の為にある一体を例に挙げると、 妙に艶のあるたらこ唇 頭の方が体より大きい二頭身 何故か裸で、着ているのはパンツ一枚 目玉のついた二本の触覚 と可愛いとは言い難い外見をしている。コイツのフィギュアが出たとしても、正直誰得と言わざるをえない。 まぁ元ネタである《おジャマトリオ》の名前の通り、元々は憎たらしい邪魔なモンスターを相手の場に出すデザインのカードなので。 ……しかし、完全にキモいとは言い切れない謎の愛らしさを持っている。一歩妥協して気色悪いくらい。 そしておジャマデッキを使い始めたり、アニメでの勇姿を見たりすると段々と愛着がわいてきて、最終的には可愛く見えるようになる。 ……何? そんなことはない? ●おジャマモンスター達 下級モンスター おジャマ・イエロー おジャマ・グリーン おジャマ・ブラック 通常モンスター 星2/光属性/獣族/攻 0/守1000 あらゆる手段を使ってジャマをすると言われているおジャマトリオの一員。 三人揃うと何かが起こると言われている。 デッキの核となるモンスター達。 ステータスもレベル(*1)も低い通常モンスターではあるが、それ故に豊富なサポートカードの恩恵を受けられる。 カタツムリのような目とギトギトの唇がイエロー、90度傾いたような単眼と紫の長いベロがグリーン、モアイめいた顔つきのギザ歯がブラック。 ちなみにアニメの設定だとブラックが長男、グリーンが次男、イエローが三男。特にイエローは他のおジャマ達と比べて登場率が高く、万丈目準の相棒だったりと何かと優遇されている。 おジャマ・レッド 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻 0/守1000 このカードが召喚に成功した時、手札から「おジャマ」と名のついたモンスターを4体まで自分フィールド上に攻撃表示で特殊召喚する事ができる。 ジャンプフェスタ2009にて収録されたおジャマ。 召喚した時に、手札の「おジャマ」モンスターを4体まで特殊召喚するという圧倒的展開力を持つ。 おジャマ黄緑黒が核ならば、コイツはおジャマを動かす軸。 ただし最大展開すると一気に手札が5枚も消えるのでタイミングに注意。 見た目は逆さにしたトマトのような頭部とヒーローめいた黄色いスカーフが特徴で、他のおジャマに比べるとキモさは控えめ。 おジャマ・ブルー 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻 0/守1000 (1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 デッキから「おジャマ」カード2枚を手札に加える。 おジャマ・レッドと同じパックに収録。 戦闘破壊されるという条件こそあるものの、おジャマと名のついたカード(=魔法罠を含む)二枚を手札に加えるという非常に強力なサーチ能力を持つ。 コイツを戦闘破壊出来るかどうかでデッキの回りが数倍は違うと言っても過言ではない。送りつけてこちらが破壊するのがベスト、次いでダメージ上等で相手の攻撃表示モンスターに特攻して破壊されることか。 おジャマには珍しい痩せ型の体型で、怒ったおちょなんさんのような細く尖った目とおちょぼ口の細面が絶妙なキモさを放つ。 おジャマ・ピンク 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻 0/守1000 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。 お互いのプレイヤーはデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。 この効果で自分が「おジャマ」カードを捨てた場合、さらに使用していない相手のモンスターゾーンを1ヵ所指定できる。 そのゾーンは相手ターン終了時まで使用できない。 ブレイジング・ボルテックス収録の新顔。頭に三つ、顔に二つ目があるすきっぱのおジャマで、当然キモい。 墓地送りをトリガーとした手札交換効果と、おジャマを捨てた場合のモンスターゾーン封鎖効果を持つ。捨てる狙い目はむろんおジャマジックだが、パーティとの噛み合いが素晴らしく、あちらでピンクをサーチして捨てれば手札交換可能、こっちでパーティを捨てれば除外されたおジャマを大量展開できる。 融合モンスター おジャマ・ナイト 融合・効果モンスター 星5/光属性/獣族/攻 0/守2500 「おジャマ」モンスター×2 (1):このカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する間、使用していない相手のモンスターゾーンを2ヵ所まで指定し、そのゾーンは使用できない。 指定は「おジャマ」を2体と条件が緩く、融合出来れば、相手のモンスターゾーンを2箇所、使用不可にする。 登場は後述のキングよりも後であり、「小回りが利くようになったミニサイズのキング」って感じ。 2500と当時としては高い(帝やショッカーはもちろんネオスにも倒されない)守備力も相まってまさに「おジャマ」なモンスター。 レベル5なので、簡易融合で簡単に呼べるのも魅力的でシンクロ素材にもしやすい。 実はGXで唯一万丈目が使用していないおジャマ(十代が使用)。 行け! おジャマ究極合体! おいでませ、おジャマ・キング! おジャマ・キング 融合・効果モンスター 星6/光属性/獣族/攻 0/守3000 「おジャマ・グリーン」+「おジャマ・イエロー」+「おジャマ・ブラック」 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手のモンスターカードゾーンを3ヵ所まで使用不可能にする。 融合モンスター。 指定はおジャマ黄緑黒と面倒だが、 融合出来れば相手のモンスターゾーンを3箇所まで使用不可にする、厄介な効果を持つ。 しかも守備力は貫禄の3000。 デュエルリンクス等のスピードデュエルはモンスターゾーンが3つなので、相手に出されるとモンスターが一気に機能停止するトンデモカードと化す。 特にリンクスは万丈目が必ず1枚持ってくるので、ライフ増強+デビフラでコイツが初手で出て来るなんて悪夢も。 (後にデビフラが禁止カードとなり、初手キングはほぼ不可能になったが) リンクモンスター おジャマ・エンペラー リンク・効果モンスター リンク3/光属性/獣族/攻 0 【リンクマーカー:左下/下/右下】 「おジャマ」モンスターを含む獣族モンスター3体 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドゾーンに「おジャマ・カントリー」が存在する場合、このカードは攻撃力が3000アップし、効果では破壊されない。 (2):このカードへの攻撃で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 (3):リンクモンスター以外の自分の墓地の「おジャマ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 この効果を発動したターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 おジャマ待望のカテゴリリンク。下三方向にマーカーを持つリンク3で、おジャマを含む獣3体でリンク可能。 おジャマの例に違わず攻撃力は0だが、カントリーがあれば3000アップ+効果破壊耐性を得て、なくとも相手から殴られた場合の戦闘ダメージを跳ね返す。 また1ターンに1度、リンクでないおジャマを蘇生することが可能。 発動後は融合モンスターしか呼べないので、シンクロ・エクシーズを絡めるタイプとはややミスマッチ。割り切ってマーカー要員として用いるのも一つの手。 全体的にモンスターを大量に並べる環境になった今では、大きな抑止力になるだろうカード群。 ただしテキストを見ればわかるように、全員揃って攻撃力0。 彼らの真価は、豊富なサポートカードやカテゴリ外のカードによって発揮されるのである。 ●魔法カード おジャマジック 通常魔法 (1):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動する。 デッキから「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」「おジャマ・ブラック」を1体ずつ手札に加える。 発動条件は「手札、場から墓地に送られる」という非常に特殊な発動条件で、 発動すれば「おジャマ黄緑黒を一枚ずつ手札に加える」という不確実だが強力な手札補充効果を持つ。 墓地に送られる方法は問わないので、手札コストにしたり、ブラフでセットして、相手に破壊してもらうなどして上手く墓地に送り、一気に手札を補充したい。 ただし発動方法が特殊なせいで手札事故を招きやすいことや、手札が補充できると言っても所詮はレベル2の低ステータスバニラが3枚ということなど、投入枚数の難しいカードでもある。 一番悲惨なのはデッキから墓地に落とされた場合。 おジャマ・デルタハリケーン!! 通常魔法 自分フィールド上に「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」「おジャマ・ブラック」が表側表示で存在する場合に発動する事ができる。 相手フィールド上に存在するカードを全て破壊する。 場におジャマ黄緑黒が存在すれば、相手の場のカードを全て破壊する。 非常に強力な効果ではあるが、場に「名前の違う上にステータスが低すぎる通常モンスターを三体を並べる」という厳しい条件に合っているとは到底言えない。 一応通常おジャマ3体を並べること自体はできなくもないが、並べてこれを撃っても攻撃力0の通常モンスター3体で何をしろというのだ、という話であり、これを解決できないことから当初は【ダイヤモンドガイ】のためのカードとして《メガトン魔道キャノン》《死の合唱》などとともに入れられていた。 しかし、蘇生カードやサポートカードの充実、前述のレッドの登場により、格段に使いやすくなった。特に三兄弟を墓地に置いて「トライワイトゾーン」を使うとそれだけで準備が整う。 ダイヤモンドガイにコピーされるだけの時代はもう終わったのだ! おジャマッスル 通常魔法 フィールド上に表側表示で存在する「おジャマ・キング」1体を選択する。 選択した「おジャマ・キング」以外の「おジャマ」と名のついたモンスターを全て破壊する。 破壊したモンスター1体につき、選択した「おジャマ・キング」1体の攻撃力は1000ポイントアップする。 「おジャマ」達の命を「おジャマキング」の力に変える。 自分の場のおジャマだけだとカントリー発動時の総合打点は変わらないので、後述の「おジャマトリオ」と併用したい。 おジャマ・カントリー フィールド魔法 1ターンに1度、手札から「おジャマ」と名のついたカード1枚を墓地へ送る事で、自分の墓地に存在する「おジャマ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 自分フィールド上に「おジャマ」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの元々の攻撃力・守備力を入れ替える。 フィールド魔法。 手札の「おジャマ」と名のついたカード一枚を墓地に送って「おジャマ」を墓地から特殊召喚する効果と、 場に「おジャマ」がいれば表側表示のモンスターの元々の攻守が逆転する効果する効果を持つ。 前半の効果は使いやすく、蘇生する「おジャマ」の指定もないので、 簡易融合で特殊召喚したおジャマ・ナイトや融合召喚したおジャマ・キングも特殊召喚出来る。 その際、コストに「おジャマジック」を送れれば、手札補充も出来、一石二鳥である。 後半はトリッキーな効果。 攻撃力0のおジャマ達の攻撃力を上げるメリットは勿論、守備力が軽んじられる今の環境でおジャマ達がライオウを殴り飛ばすといった面白い状況を見れるようになる。 ビッグ・シールド・ガードナーやディフェンドガイと言った防御役が、上級モンスターを殴り倒すアタッカーに変貌するのも見逃せない。 ただし逆転するのはあくまで「元々の攻守」なので、効果や魔法で上がった分はそのままであることに注意。 ちなみに攻守逆転効果はおジャマがフィールドに現れたり消えたりする度に適用と無効が入れ替わり、一度適用されなくなったらそれっきりということはない。 さらに前半の効果も合わせれば、相手のモンスターゾーンを3箇所使用不可にして、 攻撃力3000となったおジャマ・キングを、墓地にいる限り何回でも特殊召喚出来るといった芸当も出来る。 フィールド魔法故にテラ・フォーミングやブルーなどでサーチも容易。またメタバースで直接発動すればコンバットトリックにもなる。 このデッキの軸ともなるので是非とも三枚積みたい。 ただし、収録されたのが過去の期間限定パックおよび大会のプロモーションのみなので、入手が少々難しい。 もっとも最近ならば通販で100円くらいで買えるが。 なお、イラストにはイエロー・ブラック・グリーン・レッド・ブルーの他、 「一つ目で羽根を生やしたおジャマ」「横に平べったい紫のおジャマ」「頭からアンテナを生やしたがま口の黄緑おジャマ」「トゲトゲ頭の真っ黒なおジャマ」の4体が描かれている。 おジャマ改造 通常魔法 (1):EXデッキの機械族・光属性の融合モンスター1体を相手に見せ、自分の手札・フィールド・墓地の「おジャマ」モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。 見せたモンスターにカード名が記されている融合素材モンスターを、除外したモンスターの数だけ自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 (2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の「おジャマ」モンスター3体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 魔法カード。 機械族・光属性の融合モンスター1体を公開し、手札・場・墓地からおジャマを除外、その数だけ公開したモンスターの素材モンスターを手札・デッキ・墓地から特殊召喚する。 墓地から除外することで、除外されているおジャマ3体をデッキに戻して1ドロー。 OCGオリジナル。いかにも万丈目が使いそうな性能やイラストだがオリジナル。 機械属性の融合サポートカードで、融合識別やプリズマーと同じ理由で「素材のカード名が書かれている融合モンスター」のみが対象。 万丈目サンダーよろしく、ユニオンとおジャマにシナジーを生む1枚。VWXYZの融合召喚をこいつでサポートしてやろう。ABCで充分とか禁句な 素材となる下級モンスターを並べるのが基本的な使い方だが、一度融合召喚に成功していれば墓地のVWXYZやABCを復活させることも出来る。XYZ?知ら管 また、後半の大欲な壺効果は墓地に落ちたターンでも使える=手札消費なしでモンスターが3体並ぶ。 除外するおジャマは出来るだけ墓地に貯めたいので高等儀式術などと併用するのがベター。 ちなみに表サイバーの融合モンスターにも対応しているが、同名モンスターを複数体呼び出すことは不可能なので要注意。 イラストでは拘束されたイエローをブラックとグリーンが改造しようとしている。ショッカーかお前ら。 改造された結果、光属性機械族融合モンスターに生まれ変わるのだろう――いやどんな理屈だオイ。 ややわかりにくいが、ネーミングはプラモデルやフィギュアに過剰な改造を施す『魔改造』から。 おジャマッチング 速攻魔法 (1):手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「おジャマ」カード1枚を墓地へ送って発動できる。 そのカードとカード名が異なる「おジャマ」モンスター1体と「アームド・ドラゴン」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。 その後、この効果で手札に加えたモンスター1体を召喚できる。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の「おジャマ」モンスター3体を対象として発動できる。 そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 おジャマ初の速攻魔法カード。 手札または場の表側カードからおジャマ1枚を墓地に送り、違う名前のおジャマモンスターとアームド・ドラゴンモンスター1体をデッキ・墓地からサーチし、手札に加えたモンスターのうち1体をそのまま召喚出来る。 後半は改造と同じ大欲な壺効果で、自分のターンにしか使えないのも同じ。 改造がVWXYZサポートならこっちはアームド・ドラゴンサポート。 さらに、コストで墓地送りにするのは「おジャマ」でさえあれば何でもいいので、手札からマジックを落とせば2:5交換となる。 加えて速攻魔法なので、相手のエンドフェイズにLV3を呼べば次のスタンバイでLV5が出てくる。ちょいと難しいが、リリースを用意していればLV5をサーチ→次の自分スタンバイでLV7登場、と繋げられる。 属性の関係上構築に工夫が求められることになるが、パワーカードとして名高いダーク・アームド・ドラゴンをサーチすることも可能。 いわゆる「万丈目デッキ」には非常にありがたい1枚だが、種族統一型には無用の長物。 イラストではリングの上でイエローがアームド・ドラゴンと戦ってボロボロになっており、グリーンがレフリー、ブラックがセコンドをやっている。それにしてもなぜにイエローはこうも痛い目を見まくるのか。 ちなみにマ改造とマッチングはこれらと同時収録された融合モンスターアームド・ドラゴン・カタパルトキャノンを出すためのサポートカードとして登場している。 万丈目のエースモンスター2体を強引に融合させた、無茶苦茶かついかにも万丈目が使いそうなその姿から、同じく万丈目の愛するおジャマの関与もデュエリスト達の間では噂されていたのだが、案の定であった。 ●罠カード おジャマトリオ 通常罠 (1):相手フィールドに「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)3体を守備表示で特殊召喚する。 このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。 「おジャマトークン」が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。 罠カード。 生け贄不可で、破壊されるとダメージを受けるおジャマトークンを、相手の場に3体特殊召喚する。 「おジャマ」達の原点とも言うべきカード。 かつては【ロックバーン】【チェーンバーン】などでフル投入され、《自業自得》《仕込みマシンガン》の火力を上げる、相手の展開力を削ぐなど攻防にわたって活躍。 このカードのおかげで《ボーガニアン》よりも《黒魔導師クラン》の方が安定して高火力が出るようになり、相手がモンスターを1体しか展開しなくても《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を強引に特殊召喚させるなど、バーンパーツの補佐役として常に歩み続けていた。 その時期は生け贄にも出来ない、フィールドを埋めるだけのこのトークンがひたすらに「おジャマ」であり、トークンをうまく1体処理した状態で2枚目を発動すると対戦相手がモンスターを展開できなくなってしまう。 そのため常に制限・準制限がかけられていた。今でさえエクシーズ軸のデッキにぶっ刺さることがあるのに、当時はホントに処理する方法が少なかったんで……。 しかしシンクロ召喚で素材にすることによってルールレベルで簡単に処理出来るようになったどころか、むしろ利敵行為にさえなってしまう。 環境により制限や準制限になったが2015年の改訂でついに制限解除され、現在では再び3積み可能となった。 現在ではリンク召喚の素材にもされてしまい、たまに環境で暴れる儀式系にもリリースされてしまうので、向かい風は更に強まっている。 また、登場当時からの弱点の一つだが、アドバンス召喚のためにリリースできないだけであり、Bloo-Dの特殊召喚のリリースのためには使える。 とはいえ、シンクロ召喚後に出たエクシーズ召喚ではトークンを素材にすることができないため処理できず、 そちらを主体としているデッキの場合はわりといい感じに刺さる。 2017年世界大会ではこのカード以外「おジャマ」要素の無いバーンデッキを組んだ小学生の部の優勝者デッキに2枚積みされ、まさかのスポットライトをリアルで浴びている。 おジャマデュオ 通常罠 (1):相手フィールドに「おジャマトークン」(獣族・光・星2・攻0/守1000)2体を守備表示で特殊召喚する。 このトークンはアドバンス召喚のためにはリリースできない。 「おジャマトークン」が破壊された時にそのコントローラーは1体につき300ダメージを受ける。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキからカード名が異なる「おジャマ」モンスター2体を特殊召喚する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 第10期で登場したまさかの新規。トリオの下位互換で、トークン2体を送りつける。 しかし、本命は墓地で発動するもう一つの効果で、除外することによって名前の異なるおジャマを2体リクルートするという強烈な効果を持つ。墓地に落ちたターンにはさすがに発動できないので、可能ならカントリーのコストにしてしまおう。 これにより、おジャマはレッドやマジックに頼らない展開手段を手に入れている。 なお、おジャマモンスターは5種類しかいないので、できればデルタハリケーンの条件となる通常モンスターを呼びたいところ。 おジャマパーティ 永続罠 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。 デッキから「おジャマ」カード1枚を手札に加え、その後手札を1枚選んで捨てる。 (2):自分フィールドの、「アームド・ドラゴン」モンスターまたは機械族・光属性の融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の手札・フィールド・墓地の「おジャマ」カード1枚を除外できる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 除外されている自分の「おジャマ」モンスターを可能な限り特殊召喚する。 レジェンドデュエリスト編2で収録されたおジャマ初の永続罠。 互いのターンのメインフェイズにおジャマカードをサーチして手札を1枚捨てる効果、 アームド・ドラゴンか光・機械の融合モンスターの破壊を、おジャマを除外して防ぐ効果、 墓地に行った場合に除外されたおジャマを可能な限り帰還させる効果を持っている。 サーチによってマジックをサーチ→そのまま捨てれば三兄弟を素早く呼び込むことができ、デュオを捨てれば次のターンにトークンを呼べる。 破壊の身代わりは墓地のおジャマも除外できるが、カントリーとの噛み合わせはよろしくないのに注意。 最後の帰還効果はフィールドから送られる必要はないため、2枚目をサーチして捨てればそのまま帰還に繋げられる。 おジャマには乏しかった「相手のターンに動くためのカード」であるが、効果の都合上フルスペックを発揮するならアームド・ドラゴンか機械族光属性との混合構築になるのに注意。サイバー流以外だとABCとXYZ、パンツァードラゴン、メルカバーにユーフォロイドファイターしかいない。 サーチと展開効果だけを目当てに純正おジャマに採用するのは当然あり。 ○アニメオリジナルカード いずれも使用者は万丈目。 ◇メカ・おジャマ・キング 特殊召喚・効果モンスター レベル6/光属性/機械族/攻撃力0/守備力3000 このカードは通常召喚できない。「チェンジ!メカ・おジャマ・キング」の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):自分のデッキまたは手札から 「おジャマシーン・イエロー」「おジャマシーン・グリーン」「おジャマシーン・ブラック」の いずれか1体を特殊召喚する事ができる。 この効果はこのカードがフィールド上に表側表示で存在する場合に発動と処理ができ、1ターンに1度しか発動できない。 ◇おジャマシーン・イエロー 効果モンスター レベル1/光属性/機械族/攻撃力0/守備力1000 このカードが召喚に成功した時、このカードと同じ 属性・種族・攻撃力・守備力・レベル・モンスター効果を持つ 「おジャマシーン・イエロートークン」を 自分フィールド上に可能な限り特殊召喚できる。 このカードが戦闘を行う事によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。 このカードが破壊された時、相手ライフに300ポイントのダメージを与える。 ◇チェンジ!メカ・おジャマ・キング 通常魔法 自分フィールド上に表側表示で存在する「おジャマ・キング」1体をリリースして発動する。 デッキまたは手札から「メカ・おジャマ・キング」を1体特殊召喚する。 メカ三兄弟の中で使用されたのはイエローのみ。 召喚条件は厳しいが、ノーコストでメカ三兄弟をリクルートでき、自爆特攻で安全に相手にバーンを与えることが出来る。 ◇おジャマンダラ 通常魔法 自分の墓地に「おジャマ・イエロー」「おジャマ・グリーン」「おジャマ・ブラック」が 存在する時、ライフを1000ポイント支払って発動する。 自分の墓地から「おジャマ・イエロー」「おジャマ・グリーン」「おジャマ・ブラック」を 1体ずつ自分フィールド上に特殊召喚する。 今ではライフコストのない「トライワイトゾーン」で代用できる。デュエルリンクスでは万丈目のデュエル報酬としてドロップし、おジャマカードなのでブルーでサーチできるのが大きい。 ◇おジャマーブル 通常罠 自分フィールド上に「おジャマ」と名のついたモンスターが 破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 破壊されたカードをデッキに戻しシャッフルする。 その後、デッキからカードを2枚ドローして手札を1枚捨てる。 発動条件が受動的だが、「おジャマジック」とのシナジーはそれなりに良好。 ◇おジャマ・デルタブリーフ! 通常罠 このターンに戦闘で破壊された「おジャマ・イエロー」「おジャマ・グリーン」 「おジャマ・ブラック」を自分の墓地から特殊召喚する。 似たような効果を持つ「奇跡の残照」とは違い、複数のおジャマが破壊されてもそれらを蘇らせるのが強み。 ◇おジャマ・デルタサンダー!! 通常魔法 自分フィールド上に「おジャマ・グリーン」「おジャマ・イエロー」 「おジャマ・ブラック」が存在する場合、相手フィールド上と手札の カードの枚数×500ポイントのダメージを相手ライフに与える。 その後、デッキまたは手札から「おジャマ・デルタハリケーン!!」を墓地へ送る事で、 相手フィールド上に存在するカードを全て破壊する。 おジャマ三兄弟の新たな必殺技。 相手のカードが多いほど大ダメージを与えられ、その後に「おジャマ・デルタハリケーン!!」と同じく破壊効果を与えられる。 ◇おジャマーキング 通常罠 フィールド上にセットされたこのカードが墓地へ送られる場合、 このカードはゲームから除外される。 自分フィールド上のモンスターが破壊され墓地へ送られた時、 墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。 墓地に存在する「おジャマ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 フィールド上では発動できず、出しても破壊されては墓地から発動できないため、手札やデッキから直接墓地に送ることが必須となる。 ◇おジャマ・ゲットライド! 通常魔法 手札の「おジャマ・イエロー」「おジャマ・グリーン」「おジャマ・ブラック」を 1体ずつ捨てて発動する。 デッキからレベル4以下の機械族ユニオンモンスターを3体まで選択して 自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更する事ができない。 同じく万丈目が使うVWXYZとシナジーを持たせる効果を持つ。 条件は厳しいが、発動に成功すればVWXYZの合体に一役買ってくれる。 ●相性の良いカード・テーマ ◆「メルフィー」 ローレベルかつ獣族中心のファンシーなテーマ。 一部はテーマ名ではなく「レベル2以下の獣族」を効果対象として指定している為、おジャマも恩恵を受けられる。 素材に応じて強力な耐性を獲得していくエクシーズモンスター「メルフィー・マミィ」や、獣族エクシーズをセルフバウンスすることで墓地から大量展開出来るエクシーズモンスターの「わくわくメルフィーズ」、 獣族へ破壊耐性を付与しつつ墓地回収とドロー加速が出来る永続魔法「メルフィーのかくれんぼ」等、おジャマと組み合わせやすいカードが多い。 ついでにメルフィーたちに混ざって遊ぶおジャマという可愛いのか気持ち悪いのかよくわからない光景が繰り広げられる。 ◆「トライブリゲード」 こちらは獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかであれば効果を享受可能、あるいはそれらをサポートする効果を持つものがメインで、おジャマ以外にも上記の「メルフィー」と混成で組まれる事が多い。 テーマ内のリンクモンスターはどれもおジャマから展開可能で、おジャマ・カントリーの効果を受け付けないのでアタッカーとしての性能が下がる事が無いのがポイント。 耐性付与の「メルフィー」と比較すると、こちらは墓地肥やしがメイン。 パンイチのキモい生物が合体したと思いきや、猫耳のスナイパーお姉さんや全身武装したかっこいい鳥人(素顔はイケメン)が飛び出してくるのは色々とシュールである。 ◆「天威」 幻竜族や「効果を持たないモンスター」をサポート・参照する効果を持つ幻竜族テーマ。 おジャマ三兄弟は場に並べやすいためメインデッキの「天威」モンスターの効果トリガーとして使いやすく、素材などで墓地に送れば天威の竜拳聖の破壊効果の水増しにもなる。 更におジャマッチングからサーチ出来るメタファイズ・アームド・ドラゴンは高打点レベル7バニラ幻竜族なのでアタッカーとしても天威の龍鬼神のシンクロ素材としても使えるため「天威」との相性が抜群に良い。 そしてイケメン格闘家やその姉弟子に鬼となった彼らの師匠、自然エネルギーが形となった龍達に混ざってパンイチのキモい生物が出たと思えば高次元に達した幻想的な竜を呼び出すと言う世界観ぶち壊しなのかそうでもないのかよく分からない絵面が見られる。 ◆「スプライト」 レベル2、ランク2、リンク2ととにかく「2」に関連する効果を持つ雷族テーマ。 エースモンスターのギガンティック・スプライトを始めとした、強力な妨害効果を持つモンスターが多く、下級はとにかく手札から簡単に並ぶ為展開力補助としてはピカイチ。 スプライトの持つ制約も下級おジャマはレベル2故に悠々とくぐり抜けられるのも大きい。 それとパンイチのキモい生物が落雷に打たれた後、赤雷の天女や蒼雷の巨人へと変貌するというもうなんか説明を放棄したくなるような凄い絵面も見られる。 ◆オネスト 光属性の強い味方。 おジャマに攻撃してきた相手を迎撃するのは勿論だが、何気に守備力が優秀なのでカントリーの恩恵を受けることが出来る。 おまけにおジャマカントリーの除去に備えて攻撃後手札に逃げることもできる。 ◆ヨコシマウマ カントリー下で大活躍の高い守備力に加え、モンスターゾーンや魔法、罠ゾーンを使用不能にする効果を持つ。 キングやナイトと併用すれば相手の動きをとことん封じることも可能。 余談だがヨコシマウマを漢字で書くと邪馬……ジャマと読めたりする。 攻撃力0、レベル2の獣族でこのネーミング、おジャマのペットか何かなのだろうか? ちなみに闇属性のPモンスターなので2体揃えば覇王スターヴが出せる。しかもレスキューキャットからリクルートすれば融合要らず。カントリー下では打点が下がるが、効果そのものは強力。 ◆オシリスの天空竜 三幻神の1枚。 手札が増えやすいおジャマデッキでは高打点が維持しやすく、また守備力も同係数でアップするためカントリーの影響はなし。 カントリー下なら召雷弾で守備力の低いモンスターは次々と粉砕する。 ◆オベリスクの巨神兵 オシリスと同じくこちらも採用圏内。 こちらは4000打点と4000の守備を持つためカントリー下でも問題ないこと、手札に依拠せず打点が出せること、小粒のモンスターがゴロゴロ出て来るおジャマでは全体除去のリリースが揃えやすいのが強み。 ◆スナイプストーカー 正確にはおジャマをサポートするモンスターというより、おジャマを手札コストとして利用する存在。 手札を1枚捨て、フィールド上のカード1枚を選択、サイコロを振り1・6以外の目が出れば選択したカードを破壊できる。 手札さえあれば1ターンに何度でも効果を発動でき、「おジャマジック」なら実質4枚分の手札コストとなるため、非常に強力。 デッキのおジャマが尽きても「貪欲な壺」「闇の量産工場」「補充要員」等で再利用できる。 ◆レスキューキャット 最近去勢されて復活したかつての相棒。 下のトライワイトゾーンや魔獣の懐柔と同様に融合・シンクロ・エクシーズ・リンクへのアクセスが可能。 リクルート数が少ない代わりに対象の指定が緩い為より柔軟な対応がしやすいのが特徴。 ◆ラッコアラ 自分以外の獣族がいれば、1ターン1度のみモンスター1体の攻撃力を1000上げる獣族。 レベル2の獣族であるためおジャマ同様に魔獣の懐柔でリクルート出来る上、古狸三太夫と組めば攻撃力2000が2体並ぶ。さらにランク2の獣であるキャット・シャークと合わせれば、1ターンで攻撃力4000のトークンが出てくる。 三太夫をとにかく出しやすいこのテーマでは、1枚忍ばせて置けば意外な活躍が見込める。 ◆魔聖騎士ランスロット 光属性の通常モンスターをコストに自己再生する効果を持った戦士族。 聖騎士関連の効果は使えないが、単純に攻撃力2000のアタッカーとして使用できる。 ちなみにこのデッキに投入する利点は、下のサフィラと効果発動の条件がかみ合っていることと、おジャマがそのコストに最適なこと、レベル5光属性なのでおジャマ・ナイトや後述のパンツァードラゴンとランク5エクシーズがしやすいこと。 ◆竜姫神サフィラ レベル6の儀式モンスター。2500打点と守備2400というステータスもさることながら、注目すべきは効果。 2枚ドローして1枚捨てる、相手をランダムに1枚ハンデス、墓地の光属性サルベージ、を条件を満たしたターンのエンドフェイズに択一で使用できる。 その条件というのが、儀式召喚したターン、あるいは光属性モンスターが墓地へ送られたターンである。 「高等儀式術」で三兄弟を直接墓地へ送れば一発でサフィラが出せる上、 カントリーがあればおジャマの蘇生コストにダブったおジャマを使うことで効果トリガーになる、とおジャマのためにいるような儀式モンスターである。 また、専用の儀式魔法である「祝祷の聖歌」があるならば、融合召喚したキングをリリースすることで呼び出せる。 ◆闇の量産工場 ◆補充要員 バニラメインデッキのお供。 過労死するまで使い回したい時に。 ◆馬の骨の対価 場の効果モンスター以外を墓地に送り、二枚ドロー。 おジャマデッキでは重要なドローソースとなる。 ◆強制転移 相手が高攻撃力モンスターを並べている時に、 そっと攻撃表示のブルーを交換してあげよう。 ◆トライワイトゾーン 墓地から☆2以下の通常モンスターを3体蘇生する。デルタハリケーンの発動条件をこれ一枚で満たせる。 ライフコストもなく蘇生できるのはおジャマに限らないため、アニメに出てきた「おジャマンダラ」のほぼ上位互換に当たる。 一応、向こうは「おジャマ」なのでサーチが可能という利点があるが……。 ◆魔獣の懐柔 効果モンスターの☆2以下で違う名前の獣族を効果無効にして三体リクルートする魔法。 ただしおジャマで対応してるのはブルー、レッド、ピンクで、これを使うと獣族しか特殊召喚出来なくなるのに注意。 上のトライワイトゾーンやこれを用いると、召喚権無しでモンスターが三体並ぶ。 通常召喚は制限されないため、おジャマから神が降臨することも。ただラーについては専用デッキを組んだ方が強い。 もちろん邪神も呼べる。 ◆同胞の絆 発動ターンのバトルフェイズ放棄、発動後からターン終了時までの特殊召喚不可、そして2000のライフコストと重めの制約があるもののフィールド上のレベル4以下のモンスターと同じレベル・属性・種族でカード名が異なるモンスター2体(同名は1体まで)をデッキから特殊召喚する魔法。 制約が思いがフィールド上に三兄弟のうちどれか1体でもいればデルタハリケーンをぶっ放せるようになる。また特殊召喚もこのカードの発動前に終わらせておけば問題ない。デルタハリケーン発動直後にキングを融合できないのは残念だが。 ◆貪欲な壺 墓地のモンスター五体をデッキに戻し、カードを二枚ドローすることの出来る魔法。 手札事故や長期戦でデッキの三兄弟を使い切ってしまった際にこれを使うことでおジャマジックに繋げることが出来る。 エクストラのモンスターにも対応しているので有効活用しよう。 ◆魂の開封 場に通常モンスターがいる時に、デッキから5枚の通常モンスターを選択して1枚は手札に、それ以外は除外する魔法カード。たまに勘違いされるが類似効果の「苦渋の選択」と異なり、選ぶのは自分である。 おジャマを4枚除外してそれらをおジャマパーティで一気に帰還させるコンボが強力。 しかし発動条件の都合上、3兄弟フル投入が推奨されるので採用枚数には注意。 ◆簡易融合、簡素融合 それぞれレベル5以下の融合モンスター、レベル6以下の効果を持たない融合モンスターをEXデッキから融合召喚扱いで呼び出す通常魔法。 どちらでも呼べるモンスターの中にレベル2融合チューナーである無の畢竟 オールヴェイン、レベル5融合チューナーであるテセウスの魔棲物がいるためシンクロ・エクシーズがスムーズに行える。 制限カードである前者の場合はおジャマ・ナイトや後述のパンツァードラゴンなども出せるのが魅力的。 ◆切り裂かれし闇 通常モンスターの召喚・特殊召喚時に1ドロー、上級通常モンスター及び通常モンスターを素材にした儀式・融合・シンクロ・エクシーズにバトルする相手モンスターの攻撃力を吸収させる永続魔法。 3兄弟を素材にして出したモンスターがカントリー下でも戦闘ではほぼ無敵になるため非常に戦いやすくなる。攻撃力吸収は1ターンに1度だがターン終了時まで強化が持続するので連続攻撃持ちでダメージを大幅に稼げる。 ◆重装機甲 パンツァードラゴン 簡易融合から呼べる融合モンスター。破壊された際にフィールドのカード1枚を道連れにするため、基本性能ではナイトを上回るものの、向こうはおジャマに属しているのとカントリーの存在から単純な比較は出来ない。 両方投入して、いっそのことランク5のエクシーズを狙ってみるか? ◆始祖竜ワイアーム 通常モンスター2体から融合出来るモンスター。 何と効果モンスターの効果を受け付けず、通常モンスター以外との戦闘では破壊されないという硬さを持つ。 何が凄いのかというと、端的に言えばエクストラデッキのモンスターに対しては無敵。 「通常モンスター」と「効果を持たない融合・儀式・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスター」は違うので、 正面から殴り倒すには効果を無効にするか、打点の高い通常モンスターを使うしかない。しかしこいつ自身も攻撃力2700とかなり強い。 魔法や罠には弱く蘇生も出来ないが、通常モンスターの多いおジャマデッキでは優秀なアタッカー兼壁となってくれるだろう。 ただし守備力が2000と低く、カントリーとはミスマッチなので注意。 切り裂かれし闇で補強したい所。 素材はおジャマジックやおジャマブルーから一気に調達してこれる。 さらに、闇属性のドラゴンであるため、ジャマになった場合は別のおジャマを出して、ビーストアイズに繋げることも出来る。 ◆ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン ARC-V出身の融合モンスター。闇属性ドラゴン+獣族を融合するか、場からリリースすることで呼べるというお手軽な条件にも関わらず、攻撃力3000に加えてバーン効果を併せ持っている。 ただ、バーンについては素材になった獣族の「元々の」攻撃力を参照するため、おジャマだと機能不全になる。純粋にアタッカーとして使用すべし。 もう一つの素材の闇ドラゴンについては、おジャマを釣り上げられるドラゴラドがおすすめ。 ◆ガーディアン・キマイラ 自分の場と手札からそれぞれ1枚以上素材として使用する必要があるが、カード名の異なるモンスター×3と言う緩い条件で融合召喚出来るモンスター。 魔法カードの効果で融合召喚した時に手札から素材にした分ドローし、場から素材にした分だけ相手のカードを破壊出来る。更に自分の墓地に《融合》の魔法カードがあれば相手の効果対象にならなくなる。 おジャマなら場と手札の両方で素材を確保しやすく、獣族なので魔獣の懐柔の制約に引っ掛からず、攻守3300と言うカントリー下でも影響を受けないステータスが魅力的。 ◆天穹覇龍ドラゴアセンション フィール版超官のエース。 おジャマ・カントリーの効果で攻守逆転したあと攻撃力アップの効果が発動するので、 手札を稼ぎやすいおジャマと相性がよく、爆発的な攻撃力が見込める。人呼んで王邪魔竜。 手札が1枚でも3800という高打点が出せる上に、おジャマジックが使用できれば5400という大打点になる。 デブリ・ドラゴン+おジャマ一体釣り上げ+トライワイトゾーンの組み合わせで召喚すれば、おジャマが一体残るので簡単にカントリーの効果も発動させられる。 ジャンク・シンクロン+おジャマ一体釣り上げ+簡易融合でおジャマ・ナイトを呼んでシンクロするのもいいだろう。 ちなみにカントリーは「元々の攻守」だけを入れ替えるため、 コイツの場合仮に召喚後にカントリーが無効になる・除去されるなどで恩恵を失っても、自前の効果で上がった分は残る。 2400くらいの打点を維持できるような手札枚数にしておくとアフターフォローになる。 ただし、カントリーの影響下で表示形式変更を食らうとあっさり突破されるので、「鎖つき尖盾」でもつけておくといいだろう。 ◆氷結のフィッツジェラルド 改心してシンクロになった元ダークシンクロの悪魔族。 闇属性チューナー+獣族という素材指定であるため、ジャンク・シンクロンを追加すれば簡単に出せる。 モンスター効果についてはいわゆるアンティークギア効果。これにはモンスター効果も封じるアルマデスという上位互換がいるが、こっちは手札と引き換えの自己再生能力を持つ。 戦闘で破壊された時で、かつ他のモンスターがいない場合と条件はやや厳しいが、おジャマジックをコストに出来れば手札を増やして自己再生、という芸当も出来る。 攻撃力と守備力が両方とも2500なので、カントリーの影響がないのも好相性。 ◆氷結界の龍 ブリューナク 去勢されて復帰した青きバウンス。 スナイプストーカーと同じ理由で採用の余地があるが、 こっちは召喚権を維持したまま出せるのと、回数制限の代わり確実に手札1枚と相手のカードを引き換えられるのが強み。 ◆「花札衛」シンクロモンスター 遊戯王ARC-Vで徳松長次郎が使用した闇属性・戦士族のカード群。 素材モンスターの数がチューナー1体を含めてレベルの半分になるようにしなければならないという縛りがあり、S素材モンスターのレベルを2にする「花札衛」チューナーを使わないと召喚しづらく、その花札衛チューナーも専用デッキでないと使いづらいため他デッキに出張することはあまりない。 が、レベル2モンスターがたくさん並ぶおジャマだとレベル2チューナーを加えれば簡単に出せる。 呼び出すモンスターは相手のエンドフェイズに次の通常ドローのスキップか次の相手のスタンバイフェイズまでの自身の効果無効を選ばなければならないが攻守3000で相手カードの対象にならず破壊耐性持ちで相手が通常ドローをするたびに1500ものダメージを与えるレベル8の「花札衛-雨四光-」や 圧巻の攻撃力5000を持ち、ノーコストでターン1の魔法・罠の発動無効とバトルフェイズ終了時までの戦闘モンスターの効果無効、相手によって破壊された時にエクストラデッキから五光以外の「花札衛」シンクロを特殊召喚可能なレベル10の「花札衛-五光-」あたりが候補か。 ただし五光は守備力が0のためカントリーとの相性が悪い点には注意。 ◆No.64 古狸三太夫 ギラグさんの元相方。 メインデッキに入るおジャマは全てレベル2獣族であり、効果も相まってまさにこのデッキのためにあるようなカードである。 特にジャンク・ウォリアーとの相性は抜群で、 影武者狸トークンと組み合わせる事でとんでもないバ火力を叩きだす事が可能。 さらに魔獣の懐柔の制限を潜り抜けられるのも大きく、逆転の一手と成りえる。 ◆No.29 マネキンキャット 10期になって登場した招きネコミミ娘。 三太夫同様のランク2獣族で、こっちは光属性。 相手に死者蘇生させる効果と、相手の場に特殊召喚されたモンスターと同じ種族か属性のモンスターを除外以外から呼んでくる効果を持つ。 基本的には自身のみで効果が完結しているが、トリオ・デュオと絡めて光属性か獣族のモンスターを相手のターンに呼んでくる、なんて芸当も可能。 また三太夫との相性もよく、あえて相手の場に大火力のモンスターを蘇生させ、影武者狸トークンを間接的に強化+自分のモンスターも増やす、と繋げることが出来る。 ◆ゴーストリック・サキュバス 【おジャマ】においてはレベル2が4〜5体並ぶのは珍しくないためこのカードを2体エクシーズすれば、 相手の攻撃を防ぎつつ攻撃力2800以下を破壊出来る という凄まじい制圧力を誇るロックが完成する。 ただし魔獣の懐柔からだと繋がらないのには注意。 ◆神騎セイントレア ランク2の光属性。素材と引き換えにした、戦闘を介しての対象を取らないバウンス効果を持つ。 おジャマでは貴重な破壊以外の除去であるため、デルタハリケーンで排除できない連中にはこれを使おう。 ◆キャット・シャーク ターン終了時までランク4以下のエクシーズ1体の攻守を倍化するランク2。 三太夫、サキュバス、セイントレアを強化してサポート出来る。 ラッコアラとは一緒に場に並べれば攻撃力4000の三太夫・トークンを並べられ、ラッコアラを素材にすれば自身は戦闘破壊耐性を得られる、と言うベストマッチなコンビ。 獣族なので魔獣の懐柔の制約を無視出来るのもおジャマではありがたい。 ◆天霆號アーゼウス どんな形でもいいので一度でもエクシーズモンスターが戦闘を行えば、好きなエクシーズモンスターに重ねて召喚可能な高ランク。またの名をわくわくアーゼウス、メルフィー・アーゼウスとも おジャマ・カントリー下でも問題なく戦える攻守3000も心強いが、相手ターンでも発動可能なフィールドリセット効果が何よりも強力。 盤面一掃からのフィニッシャー、立てておいて相手への威圧等色々と使える。 パンイチの珍生物共が可愛い動物やタヌキの妖怪変化に変わったかと思えば、いきなりマッシブなロボに乗り込み始めるという光景は相手からしても意味不明極まりないだろう。 ◆電影の騎士ガイアセイバー リンクモンスターの一つ。展開したおジャマ3体を素材に即呼べる。 エクストラデッキからのさらなるリンクモンスターの展開に使うにはメインモンスターゾーンに出さねばならないが、これはリンク・スパイダーで解決する。 デルタハリケーンを叩き込んでガラ空きになったところで、三兄弟を素材にリンク召喚して突撃してやろう。 守備力を持たないため、カントリーの影響下でも攻撃力が下がらないのも強み。 ◆鎖龍蛇-スカルデット リンク4の大型。 レッドの効果でおジャマ三兄弟を並べれば、こいつの召喚まであっという間に持って行ける。 おジャマは手札に保持したいカードとデッキに残したいカードが綺麗に分かれているため、手札交換で両方を解決できるのが◎。 リンク先も増えるため展開サポートとして機能してくれる他、打点も高いので単にアタッカーとしても強力。 ◆クロシープ カード名の異なるモンスター2体で出せるリンク2。獣族なので魔獣の懐柔発動後でも出せるのが魅力。 自身のリンク先に儀式・融合・シンクロ・エクシーズが出たらそれぞれ対応した効果を発動する。 デッキの選択肢が広いおジャマならどの効果も狙える。 儀式なら2枚ドローして2枚捨てる。おジャマジックを捨てられれば更に手札が増える。 融合ならレベル4以下の蘇生。種類も問わず効果も無効にしないため効果の再使用や更なる展開が狙える。 シンクロなら味方全員の攻撃力を700アップ。単純ながらもカントリー下での戦闘を考慮したシンクロモンスターの多いおジャマでは効果的に働く。永続強化なのも魅力的。 エクシーズなら相手全員の攻撃力を700ダウン。シンクロの場合と比べるとやや扱いづらいが、三太夫の打点で押し切る場合には有効に働く。ゴーストリック・サキュバス単体でも攻撃力2100まで射程範囲に入ったりもする。 やはり融合モンスターが出た時の蘇生効果が強力。簡易融合・簡素融合でも効果が起動するので融合軸以外のおジャマでも蘇生効果が使いやすい。 ●弱点 まず第一に手札事故が恐ろしい。 コンボデッキとは切っても切れない縁。 三兄弟で手札が埋まってしまった時など目も当てられない。 対処出来るようにリロード等の手札交換、ドロー系を保険として入れておきたい。 そしてマクロコスモスなどによる除外。 墓地で発動するタイプの効果が多いため、除外されると低ステータスも相まって虫の息になる。 大嵐等で対処を。……禁止になっただと!?とりあえずはハーピィの羽根帚で代用しよう。 それと、出来ることが多すぎるため、軸を絞らないと器用貧乏になる。 迷ったらとりあえず、 ワイアームやナイト&キングを軸に据え、安定性を重視する融合タイプ カントリーを起点にドラゴアセンションやフィッツジェラルドを使い、打点で押し切るシンクロタイプ 古狸三太夫やメルフィー系エクシーズを中心に小回りを利かせるエクシーズタイプ トライブリゲードの墓地肥やしとおジャマの展開を合わせながら、強力なリンクを展開していくリンクタイプ これら四つのタイプを基本にするのがベター。 もちろん、自信があれば混合しても構わないだろう。 一時期はルール変更でリンク必須だったが、ペンデュラム以外は今までと同様に出せるように戻った為、再び回しやすくなったのも追い風。 ●評価 そのままでは脆弱もいいところだが、低ステータス・低レベルゆえに豊富なサポートが揃い、かつそれぞれが上手く噛み合っているため、一度回り出せばとことんしぶとい戦いが出来る。 特徴としてはとにかく数が揃いやすいこと。手札にも場にもおジャマがどんどんやってくる。 融合に始まり、儀式、シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンクと新たな召喚法が現れる度に出来ることが加速度的に増えており、 単にジャマをするのみでなく積極的に勝ちを取りに行けるテーマである。 おジャマは自前の展開力がそもそも優れており、低級モンスターがゴロゴロ並ぶためリンク召喚が非常に楽。加えてブルーやマジックのおかげでモンスターが手札にたまるため、ペンデュラムを組み込めばレッドに頼らずとも大量展開ができる。 ネタデッキでもあり、ファンデッキでもあり、ガチデッキでもあるおジャマ。 カードプールの増加と共に際限なき進化を続ける彼らこそ、まさに可能性の獣と呼ぶにふさわしいだろう。 ●アニメでの活躍 アニメGXでのおジャマ・イエローは万丈目準の精霊にして相棒、そして何故かオカマ口調である。 ブラックとグリーンはその兄で、イエローと共に万丈目のことをアニキと慕う。 イエローはアカデミアノース校で、ブラックとグリーンは弱小カードの捨てられた古井戸で入手。 遊城十代にとってのハネクリボーのような存在で、様々なデュエルで活躍しており、十代やエド・フェニックスにも使われたことがある。 十代曰くおジャマを使いこなせるのは高度なタクティクスを持つ者……もしくは相当なへそ曲がりだけらしい。 VSレイ戦やVSエド戦ではまさかのフィニッシャーとなった。 見た目に劣らず性格も生々しい。 攻撃力0のくせに妙にでしゃばる一方で破壊されそうになると全力で逃げようとする。 自分の身が危険に陥れば兄弟を使ってサクリファイスエスケープしようとするし、万丈目が正気に戻るやいなや万丈目に媚びを売るため、ついさっき万丈目を救った恩人を悪人扱いだってする。 しかも万丈目の玩具にされていた頃を楽しかった記憶と認識するなどドM疑惑すらある。 生理的嫌悪感に拍車が掛かっているあたりがおジャマらしいというかなんというか そんなわけで普段は万丈目に雑魚だのクズだの目くそ耳くそ鼻くそだのと罵倒されたり、暇つぶしの玩具にされたりと散々な扱い。 デュエル中も主に上級モンスターを出すための踏み台を筆頭にコストや壁としての活躍が多い。 万丈目曰く雑魚には雑魚なりの使い道があるとか。そこまで使いこなしているなら存在価値も見出してやれよ それでも万丈目を慕うおジャマ達にはなんだかんだ愛着があるようで、三兄弟のことは自分のデッキのエースとして認めている。 アームドドラゴン涙目。 もっとも突き放して優越感に浸りたいだの惨めさを共感したいだの、下には下が必要といったなんともネガティブな感情も入り混じってるようだが。 万丈目は基本的におジャマにアームドドラゴンやユニオンモンスターを組み合わせたデッキを使用しているが、 豊富なサポートカードの存在するアニメ内ならばともかく、現実においてはシナジーはほとんど無い。 あえて挙げるとするならば前者は相手フィールド上のおジャマトークンを一度に破壊出来る点、 後者は手札コストとしておジャマジックを活かせる点や光属性サポートを共有出来る点くらいだろうか。 近年では光属性の通常モンスターと化したアームドドラゴンも登場しているため組み合わせてみるのも一興かもしれない。 そして2017年後期にはVWXYZを筆頭とするユニオンやアームド・ドラゴンとのシナジーを生む新規魔法カードが登場し、【万丈目サンダー】が現実味を帯びてきている。 ちなみに漫画版万丈目のエースモンスターであった光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)との相性は…良くも悪くもない。 生け贄をそろえやすいのでアドバンス召喚しやすいことは事実なのだが、それ以上のメリットもなければ、デメリットもないと言ったところ。 ただライダーと相性の良いガチガチガンテツをエクシーズ召喚しやすく、召喚権を使わずにリリース素材を用意すること自体は簡単なので入れようと思えば入れられる。 遊戯王ARC-Vでは融合次元の遊勝塾生徒の一人が対ユーリ戦使用。 ユーリにはおジャマ・キングがとことん毛嫌いされて「見た目も効果も不愉快」と罵られた上に、 スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンでおジャマ・キングに攻撃する時だけあからさまに嫌そうな顔をしていた。 実際、攻撃力アップ効果を使用するのに場での融合が必要であり(一応、このカード単体なら二体分は空くので融合できるが)、 さらにその効果も相手に依存しているために基本攻撃力0のおジャマ・キングにはカントリーなどで攻撃力アップしてなければ使えず、 ついでに守備力3000のおジャマ・キングは攻撃力2800のスターヴ・ヴェノムでは戦闘破壊もできないと、 スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンとはカード相性があまり良くないので嫌うのも無理はないかもしれないが……。 確かに、おジャマ達は(イラスト的にも)ネタなのかもしれない……。 しかし、もし、コイツラを使って勝ち上がる事が出来たなら、その時、貴方は誇っていい。 貴方は紛れもないおジャマイスターだ。 ●デュエルリンクスでの活躍 「おジャマを捨てた万丈目」イベントでは、万丈目に本格的にデッキから放り出されるも、何だかんだで復帰する。 デュエルにおいては、おジャマロックがハイスコア狙いなどで猛威を振るう。 というのも、デュエルリンクスではモンスターゾーンが3つしかない。つまり、キング1枚で完全に封殺され、ナイト1体だけでも一部のデッキは機能停止するのである。 その隙にさらにナイトを召喚し、最終ターンにおジャマカントリー・墓守の従者・ユニオンアタックで10000オーバーのダメージを狙える。 万丈目のスキル「おジャマ達の故郷」で初手から「おジャマカントリー」を出せるため、初っ端から相手を撹乱できるのも強みか。 また、タッグフォースのオリジナルカード「おジャマンダラ」が実装されている……が、こちらは逆に強制で3体出す効果がゾーン減少で少々使い辛い。 ただし場や手札に「~デルタハリケーン!!」と「~カントリー」さえ揃っていればそれだけで無防備な相手に3000ダメージを与えられるため、 初期ライフ4000のリンクスでは意外なフィニッシャーとなりうる。 イエロー! ブラック! グリーン! 必殺!追記・修正ハリケーン!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ライダーと組めるデッキったあるかねえ -- 名無しさん (2013-09-27 16 56 02) ↑生け贄用意できるし、ガチガチとは相性いいし、入れようと思えば入れられると思うよ -- 名無しさん (2013-10-16 20 52 38) シンクロ・エクシーズを取り込み、さらに裁定まで味方につけて、地味に強化していってるよな… しかも、ペンデュラム召喚が大量展開補助らしいから、さらに強くなるかも… -- 名無しさん (2014-02-22 13 12 58) ↑スケールの自由度を考えると片方が1ならあとは2以外のスケールを好きなのから選べるしな。 -- 名無しさん (2014-02-22 13 20 47) ↑2さすがは謎の愛を受けてる連中。意識しようがしまいが知らず知らずのうちに強くなっていくw -- 名無しさん (2014-02-22 13 23 19) ↑また、No.102の使い道を研究したはずなのに、おジャマにアストラル・フォース組み込める事も分かったからなw ランクアップで -- 名無しさん (2014-04-02 03 23 21) ↑ミスった。 ランクアップで 三太夫→ダイヤウルフになるし、他の汎用ランク2の 宣告者→ディシグマ、ガンテツ→No.106、ごー -- 名無しさん (2014-04-02 03 25 06) ↑またミスった。すまん。 ゴーストリックサキュバスからアルケミックマジシャンとか色々出せるからなw -- 名無しさん (2014-04-02 03 26 01) ↑どこのサイバー・ダークだよってレベルで新たな存在を味方につけてるなw -- 名無しさん (2014-04-02 11 04 13) おジャマは安い・強い・改造の余地ありまくりの三拍子揃った良テーマだと思う。つーかやれること大杉 -- 名無しさん (2014-05-28 21 26 07) なんつーか、また強化されないかこいつらw グリーン・イエロー・ブラックの内2枚で始祖竜ワイアーム(2700打点)かおジャマ・ナイトが出せるわ、融合準備でグリーン・イエロー・ブラックのサーチ+融合回収出来るわ、三太夫以外のランク2が2体揃えば未来皇出せるわ。 …何こいつらw -- 名無しさん (2014-07-18 08 43 53) 一回トライワイトからのオシリスが出てきてヤバかった、攻守同じだからカントリー影響ないは、手札はおじゃマジックで増えるは、招雷弾で守備低いのは死ぬはで散々だったw -- 名無しさん (2014-07-18 12 48 40) でも言っちゃダメだと思うけど、コイツらって王虎ワンフーが相手の場に居るだけで出せなくなるんだよなぁ… -- 名無しさん (2014-07-18 12 58 33) ↑そんな時の始祖竜ワイアームになるかもよ? -- 名無しさん (2014-07-18 13 25 10) 黒庭ドレッドオシリス「オイッス^^」 -- 名無しさん (2014-07-18 13 29 21) ガチデッキであり、ファンデッキであり、ネタデッキでもある -- 名無しさん (2014-07-18 13 49 38) ↑2 ちなみにワイアームは通常モンスター以外との戦闘では破壊されず、自分以外のモンスター効果を受け付けないから、オシリスとドレッドルートじゃ処理出来ないよ。 …オシリスの攻撃力が3000以上だったらワイアームも守備で出すしかないけどね。 -- 名無しさん (2014-07-18 14 34 16) 何か自分の周り限定かもしれんが、おジャマを使ってる奴はよっぽどの貧乏か万丈目並みの金持ちかって評価を受ける。何故だ…? -- 名無しさん (2014-07-18 15 29 15) アニメで万丈目がおじゃまイエローの直接攻撃でエド倒した時は震えた -- 名無しさん (2014-09-16 22 30 17) ナイツオブオーダーでまた間接的に強化されたぞおい -- 名無しさん (2014-09-17 01 03 58) オジャマは本当に時代と生きてるな -- 名無しさん (2014-09-17 01 42 50) 今ならはっきり強いと言えるカテゴリーになった -- 名無しさん (2014-09-17 03 40 43) オジャマに円卓の騎士が入るとか胸熱 -- 名無しさん (2014-11-12 14 41 55) イエローの嘘(結果的に真実となったけど)が無ければ、オブライエンの命を懸けた行為も実を結ばなかったかもしれない -- 名無しさん (2014-11-23 22 07 58) サポートは多くなったけど、キングは相変わらずつかいづらい感じ -- 名無しさん (2014-11-23 22 24 30) ↑今のインフレじゃロック系モンスターは使い辛いからねぇ。ただ融合準備で緑黄黒のいずれかをサーチできるようになったから昔よりは使われるようになったと思うよ。 -- 名無しさん (2014-11-23 22 31 28) キングさんはトライワイトゾーンからの瞬間融合の駄目押しに使ってる -- 名無しさん (2014-11-23 22 36 31) マジカルシルクハットを使えばおジャマジックをセット 破壊出来るからモンスター守るついでに確実におジャマトリオ×2手札に加えられるんだよな。後は断札とかで手札交換に使ったり、融合したり色々便利 -- 電王牙 (2014-12-27 00 57 24) ↑問題はおジャマトリオの枚数を増やす都合上、一枚でも来るとアドバンテージが一気に激減することだな。墓地アドに生かしたいから断殺や抹殺を使いたいところだけど、万丈目らしく打ち出の小槌も必要かなぁ -- 名無しさん (2014-12-27 01 07 57) おジャマトリオ無制限おめ -- 名無しさん (2015-01-07 11 16 53) DMのガジェとGXのおジャマじゃどの環境でも堅実に働いてる印象 -- 名無しさん (2015-01-07 14 10 36) DTでは特殊召喚したおジャマをリリースして光と闇の竜をアドバンス召喚するという夢(?)のコラボもw 出た!万丈目さんの(ry -- 名無しさん (2015-01-07 14 41 37) 懐柔が通常ラも対象だったらそんなに壊れ?ハリケーンぶっぱが実用的になるんだからいいじゃないか -- 名無しさん (2015-01-11 07 46 35) ↑同名出せない縛りの都合上、出せるモンスターをさらに絞ったんじゃないかね? -- 名無しさん (2015-01-11 16 33 01) おジャマ新規カード欲しいよね。手札上限数を減らすおジャマモンスターとか -- 名無しさん (2015-01-29 01 16 45) おジャマレッドやブルーは旧トリオをサポートする良カードなのに、何でワイト派生は元祖を駆逐するような性能になってしまったのか・・・ -- 名無しさん (2015-01-29 01 37 48) ↑基本的におジャマ三兄弟サポートのレッド、ブルーに対して、ワイト組はワイトキングサポートだったからな、仕方ない。そういう意味ではプリンスはいい効果だったよ -- 名無しさん (2015-01-29 05 22 00) 可能性の獣ほんと好き -- 名無しさん (2015-07-01 20 38 43) TFでは魂縛門からおじゃまトリオで3300のバーンとかいうキチガイ火力、トリオ三枚でゲームエンド -- 名無しさん (2015-09-03 14 17 31) 今ならマンダラも出せるよな?墓地除外の兄弟サーチも付けて -- 名無しさん (2015-11-06 06 00 28) 最近では同胞の絆からデルタハリケーンをぶっ放すらしいおジャマ -- 名無しさん (2015-12-03 21 29 54) ヨコシマウマは本当おジャマのためのカードだわ -- 名無しさん (2016-03-10 02 10 48) 花札衛のOCG化によりシンクロの選択肢が増えてまた強化されたか…何なんこいつら(褒め言葉) -- 名無しさん (2016-03-27 09 36 11) アークファイブにサンダーがでればさらに強化もありえるのに… -- 名無しさん (2016-03-28 00 25 59) あのユーリにも不快感を抱かせるとは、おジャマ恐るべし。 -- 名無しさん (2016-05-23 18 39 43) ↑×3 レベル2がゾロゾロ並ぶからチューナー用意しとけば雨四光を出し放題なのか・・・五光がOCG化されたら更にヤバそうだ -- 名無しさん (2016-05-23 22 21 23) ↑遂に五光がOCG化したぞ おジャマから戦闘する相手モンスターや(1ターン一度だけど)魔・罠を無効化する攻撃力5000が出てくるようになったのか… -- 名無しさん (2016-10-08 19 55 56) おジャマのチューナーとか出ないかなぁ、出たら面白そうだ。 -- 名無しさん (2016-12-18 19 55 33) レスキューキャットの復帰でさらに柔軟な対応が可能に…楽しいわこいつらw -- 名無しさん (2016-12-18 20 23 27) リンク召喚によって(裁定次第とはいえ)おジャマキングが強化された件について。代わりにジャンク・ウォリアー&三太夫コンビやサキュバスが非常に使い辛くなったから完全強化とは言えないけど・・・。 -- 名無しさん (2017-02-20 00 50 25) 新規おめでとう -- 名無しさん (2017-07-30 13 30 00) 万丈目デッキを再現しようとするKONAMIの努力ワロタw マジで【おジャマVWXYZアームドドラゴン】組めそうw -- 名無しさん (2017-10-15 21 51 42) ↑手札事故対策に打ち出の小槌も入れよう -- 名無しさん (2017-10-15 22 06 57) 攻撃名はOCG未収録の『プライド・シャウト』の効果を利用した『おジャマパンチ』でいいのかな。ちなみにおジャマキングは『フライングボディプレス』 -- 名無しさん (2018-06-08 11 55 44) カントリーや一族の結束で骨になっている未OCG化のおジャマと化石融合がいつかくる事を願う -- 名無しさん (2018-08-15 12 32 02) ランク2獣族テーマとかド直球に「おジャマでも使え」な連中が来たな… -- 名無しさん (2020-03-12 07 58 25) メルフィー来た時点でメルフィー共々キチガイモンスターと化した……… -- 名無しさん (2020-09-05 03 10 38) アームドドラゴン新規でVtoZおジャマアームドがさらに強くなったぞ! おジャマに相性いいの突っ込みまくった方が強いとかは知ら管 -- 名無しさん (2020-09-15 14 00 25) まさかの新おジャマ追加にびっくり。BLAZING VORTEXはデュエリストパック万丈目編だった…? -- 名無しさん (2020-10-07 21 09 45) しかも新おジャマと新アームドの効果が噛み合ってて、マッチングやパーティーとの相性がさらに良くなったぞ -- 名無しさん (2020-10-08 21 30 54) そして一向に実装されないカントリーの謎おジャマ達…… -- 名無しさん (2020-10-08 21 34 47) ヒスコレのARC-V枠新規でP召喚軸が成立しそうになってて草(おジャマジック除外→攻撃時に手札に戻してから捨てて攻撃無効 おジャマジックで三兄弟手札に)ホント変な所でシナジー生まれるなこいつら… -- 名無しさん (2022-02-13 09 10 36) 天威の「パンイチのキモい生物が出たと思えば高次元に達した幻想的な竜を呼び出す」のところで5億年ボタンを押した果てに真理を得たトニオを思い出してしまった -- 名無しさん (2022-09-11 10 16 27) 下準備は必要だが、リンゴブルム+Aスタダを使えば偶数限定だがレベル4~12のシンクロ召喚が狙える。更に状況次第ではファイナルシグマ+ORU4個のアーゼウスという最終兵器の両立に加え更に+αの展開も視野に入るという…GXの放映時とは最早比べるまでも無い飛躍を見せているテーマ。 -- 名無しさん (2023-06-05 02 28 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/27962.html
登録日:2014/03/24 Mon 17 48 08 更新日:2024/04/04 Thu 20 25 59 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 GENERATION FORCE No.39 希望皇ホープ No.39 希望皇ホープ・ダブル アストラル シャイニングドロー ダブル・アップ・チャンス 九十九遊馬 切り札 始まりと終わり 攻撃力アップ 速攻魔法 連続攻撃 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ZEXAL 魔法カード 俺は速攻魔法 ダブル・アップ・チャンス 発動! ダブル・アップ・チャンスとは『遊戯王ZEXAL』に登場する速攻魔法である。 主人公・九十九遊馬が使用した。 OCGにおけるテキスト 速攻魔法 (1):モンスターの攻撃が無効になった時、そのモンスター1体を対象として発動できる。 このバトルフェイズ中、そのモンスターはもう1度攻撃できる。 この効果でそのモンスターが攻撃するダメージステップの間、そのモンスターの攻撃力は倍になる。 効果はOCG、アニメ、漫画で全く同じである。 アニメや漫画だと「タイミングを逃す」を気にしなくてもいいという点で優位ではある。 遊戯王ZEXALにて 初めて使用されたデュエルは初陣である「遊馬vs凌牙」(1戦目)。No.39 希望皇ホープの攻撃を自身の効果で無効にして発動した。 それによりホープの攻撃力を5000に上昇させ、No.17 リバイス・ドラゴンを戦闘破壊して勝負を決め、遊馬とアストラルが2人で初めての勝利を手にした。 ちなみに漫画版でもデュエルの結末はこれと同様だが、 漫画版の遊馬は手札にこのカードがあるのにコンボに気付かず、アストラルに示唆されて初めて気が付いたのに対して、 アニメではジョーズマンの攻撃に対してのアストラルからの「ホープの効果を使え」という忠告を無視し、 今はまだ手札にないこのカードに希望を見出しコンボのためにホープの効果を使わなかった。このことはアストラルからも賞賛を得ている。 その後は無印ZEXALでは時々手札などにあったが、使用される機会がなかった。 だが、アニメ版ではVSゴーシュ&ドロワ戦で再登場。 アストラルが一時、No.96によって拘束され、危機に陥っていたが、 遊馬とアストラルの絆の力によって解放され、アストラルはデュエル中の遊馬の下へ帰る。 そして、2人はこのカードと「バイテンション」を合わせて、ホープの攻撃力を4倍にして攻撃し、決着をつけた。 続いて登場したのはWDC、VSゴーシュ戦。 ゴーシュの「エクシーズ熱戦!!」でホープとH-C エクスカリバーがぶつかり合う中、 遊馬はホープで一度戦闘を無効にして、その上でこのカードを発動して再び攻撃、エクスカリバーを打ち破って決着をつけた。 Dr.フェイカーとのデュエルでも登場。無印ZEXALでの登場はこれが最後である、 ホープのNo.53 偽骸神 Heart-eartHへの攻撃の際、ホープでホープの攻撃を無効化したことをトリガーに発動し、攻撃力を倍にして再攻撃。 しかし、Heart-eartHの効果により遊馬たちもダメージを受け、せっかく与えたダメージもライフ回復であまり意味が無くなっていた。 無印ZEXALではこのようにほとんどを視聴者が忘れかけた頃に登場し華麗に勝利をかっさらっていくナイスなカードとして活躍している。 ZEXALⅡにて 序盤は姿をひそめていた。 No.96とのデュエルの影響でアストラルが遊馬の前から姿を消してしまったあと、蝉丸相手のⅢとのタッグデュエルで久々に登場。 遊馬の1ターン目にドローされた。 このドローの際に遊馬はかつてアストラルと出会ったばかりのときのことを思い出し、ホープとのコンボを行おうとする。 永続魔法「速攻予約特典(クイック・リザベーション・リワード)」で一度このカードをセットし、ホープの攻撃を無効化してこのカードを発動しようとしたが、 その前のホープの効果自体をNo.3 地獄蝉王ローカスト・キングによって無効化されてしまったために攻撃は無効とならず、このカードは発動できないままセットされていた。 その後しばらくセットされたままであったが、ⅢのNo.6 先史遺産アトランタルがエクシーズ召喚され、ホープを装備したアトランタルが攻撃した際、遊馬は「オーバーレイ・ブレーキ」でアトランタルの攻撃を無効化。 さらにそれをトリガーにこのカードを発動してアトランタルの攻撃力を2倍に、「速攻予約特典」でさらに2倍に。 攻撃力23600となったアトランタルが蝉丸のローカスト・キングへ攻撃し、蝉丸を打ち破った。 エリファス戦でも登場。 ランクアップを至上とするエリファスに対して、遊馬はランク1のNo.39 希望皇ホープ・ルーツで対抗。 ホープ・ルーツが自身の効果で攻撃を無効にした際に発動し、ホープ・ルーツ自身の効果で39600となった攻撃力を倍に。 攻撃力79200となったホープ・ルーツでNO13 エーテリック・アメンへ攻撃、勝利した。 続くMr.ハートランドにはこのカードとホープのコンボを対策されていたが、別のカードで攻撃を無効にしてこのカードを発動した。 そして「遊馬&ナッシュvsドン・サウザンド」戦では、初めて相手に攻撃を無効にされて発動し、このカードでフィニッシュ。 更には歴代最高攻撃力更新という快挙を成し遂げた。 さらに上記二つのデュエルではシングルデュエル タッグデュエルでの相手に与えた最高ダメージをたたき出している。 その後も、ナッシュ、アストラルと続くラストバトルラッシュも遊馬が使用した最後のカードはこのカード。 遊戯王ZEXALは《ダブル・アップ・チャンス》始まり《ダブル・アップ・チャンス》で締めくくられた。 ちなみに当初は自分で攻撃を止めてのコンボが多かったが、 ドン・サウザンド戦以降のデュエルでは全て相手による攻撃無効をトリガーにして発動している。 アニメでは父一馬から譲り受け、自分自身でコンボを見つけ、アストラルと初めてのデュエルで、かつ初勝利と なかなか遊馬の中でかなりの重要度を誇るカードとなった。 OCG 上記の通り、アニメと全く同じ効果だが、OCG環境ではぶっちゃけ趣味カードでしかなかった。 攻撃の無力化や速攻のかかしなどの攻撃を無効にするカードには「バトルフェイズを終了させる」効果が付属しているので無力であり、 遊星が使ったくず鉄のかかしは無効化後セットの処理が入るため、タイミングを逃し発動できない。 ということで、効果が発動できる攻撃無効効果はクレボンス、ネクロ・ガードナー、魔法の筒といったところに限られる。 とてもじゃないが、相手がこれらをピンポイントで使ってくることなど期待できようもない。 となると原作通りホープとのコンボで使うことになるが、そうなるとただ特定のモンスターの攻撃力を倍にできるだけのカード。 それなら他のモンスターでも使える巨大化や団結の力の方がマシであるし、当時は既にこれらのカードですらまともに活躍する環境ではない。 一応上記のカードと異なり、リミッター解除と同じくそのままの攻撃力を倍にするため、さらに他のカードとコンボすれば爆発力が上がる。 攻撃無効化カードの一部に対する対抗策になりうる点で差別化は狙えないこともない。 コンボパーツとなるホープが出しやすい素材2体のランク4であるため、「このカードを引いたらホープを出す」まではかなり簡単なので、 良くも悪くも、ランク4デッキに潜ませておけばエンタメ的には盛り上がるかもという程度の扱いとなった。 あと、ホープシリーズとは無関係なところでは、サイバー・オーガも相性がよい。 攻撃を1回無効にして攻撃力を2000上げるため、このカードを使うと攻撃力7800にまで上がるのである。 上級モンスターなのだが、E・HEROプリズマーで代用が可能。 永続魔法「熱き決闘者たち」もトリガーとして使用可能であり、相手の場の魔法・罠カードも破壊できる。 ちなみに条件を満たしていれば相手のモンスターも選択することができる。 バトルマニアでアマゾネスの剣士に攻撃を強制する等のコンボが考えられる。 このとき相手の攻撃を魔法の筒で無効にしてこのカードを発動させれば、非常に大きいダメージを与えることが出来る。 OCG化されたNo.39 希望皇ホープ・ルーツは、大幅改変してシンプルにこのカードとのコンボを重視したデザインとして登場。 高ランクエクシーズモンスターと並べてこのカードを使うことで、超攻撃力モンスター2体による攻撃ができる。 なお、後にOCG化した運命の扉に対してダブル・アップ・チャンスは発動できない。 そして時は流れ2018年末。このカードの価値を大きく変化させるカードが登場。 No.39 希望皇ホープ・ダブル エクシーズ・効果モンスター ランク4/光属性/戦士族/攻 0/守2500 レベル4モンスター×2 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「ダブル・アップ・チャンス」1枚を手札に加える。 その後、「No.39 希望皇ホープ・ダブル」以外の「希望皇ホープ」Xモンスター1体を、 自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は倍になり、直接攻撃できない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 詳細はあちらのページを参照してもらいたいが、簡単に言えばデッキ内にこのカードがあれば攻撃力2倍の希望皇ホープを出せるカードという事である。 前述した「上がった攻撃力をさらに倍にできる」コンボを単体で完結させることができるうえに汎用性も高く、 「効果を使うために必須なので入れざるを得ない」「でもこのカードを使った動きも十分強力」という絶妙な立場を獲得。 ホープデッキでもファンデッキ専用程度のカードだったところが、一転して素引き事故を考慮した複数投入すらあり得るカードへと変貌した。 アニメさながらのNo.39 希望皇ホープの攻撃!⇒無効!⇒2倍だぁああ!の流れで1ターンキルを決める動きが狙いやすくなった。攻撃力2000以下のモンスターを棒立ちさせるとたちまちLPを0にさせられてしまう為、初見殺し性能はかなり高い。 遊戯王マスターデュエルではサービス開始当初からホープデッキがストラクチャーデッキとして発売され、本カードも収録された。 該当のデッキはZWを軸としたタイプのホープデッキで、ホープダブルも不採用である為一旦はこのカードを抜く事になるだろうが、同じホープデッキなだけに動きはほとんど競合しない上、ホープダブルもSRで比較的作りやすい為、ある程度ゲームになれて資産が溜まったらデッキをチューニングし直す際に最も再採用が検討されるカードとなる。 その為マスターデュエル初心者、特にサービス開始初期から遊んでるプレイヤーはこのカードにはかなりお世話になった事だろう。 現在では転生炎獣やBFといったよりデッキパワーの高いデッキをストラクチャーデッキからお手軽に組める為、以前程はゲーム開始から使われるカードではなくなってきたものの、それらのデッキと比べるとホープデッキは癖が小さく回しやすい(何せ、極論レベル4モンスター2体並べれば勝つ)事から、遊戯王カード自体にもノウハウが無い初心者プレイヤーには変わらず頼りになるカードとなるだろう。 【余談】 漫画版のイラストはアニメやOCGと大きく異なり、ロケットのようなものが描かれている。 ちなみに「ダブル・アップ」とは、ポーカー等のギャンブルにおいて、 「勝ち金をそのまま賭けて勝負し、勝った場合は勝ち金が倍になる」ルールのことである。 そのため、一度攻撃を無効にされるという「負け」を受けて発動するこのカードとは、ミスマッチだったりする。 あくまでダブル・アップのチャンスを得るためのカードと見るべきであろうか? イラストではスロットマシーンから大量のコインが放出されているため、ダブル・アップに成功したことが窺える。 「攻撃力が倍になる」効果は「勝ち金が倍になる」ことに掛けたものであろう。 英語名はまさかの『Double or Nothing!』と「!」マークがついている珍しいカードである。 アニメ5D sでは「バトル・リターン」という、攻撃を無効化されたモンスターに再度攻撃を可能にする罠カードが登場していた。 こちらとは異なり、攻撃モンスターの攻撃力は半分になってしまうが、このカードと違ってタイミングを逃す心配がないという点が異なる。 もっともアニメではタイミングを逃すの存在はないに等しいため、このテキストの違いは特に影響していないと思われるが。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 魔法の筒とのコンボは出来るの?ダメージ入るからタイミング逃しそうなんだけど? -- 名無しさん (2014-03-24 18 05 12) ↑ダメージは同時扱い。回復のドレイン・シールドも同様 -- 名無しさん (2014-03-24 18 14 20) 魔法カードだけど5D'sのジャンクウォリアーやGXのフレイムウイングマンのようなポジにいるような感じがする -- 名無しさん (2014-03-25 09 05 55) 失敗しても諦めずに再度向かっていく遊馬を象徴したようなカードだよな -- 名無しさん (2014-03-25 09 57 07) まさに遊馬を象徴とするカード(ハーフアンブレイク含めて) -- 名無しさん (2014-03-25 11 55 39) ホープデッキでどれだけスペースが無くてもこのカードだけは絶対に抜けない。何かコレ抜いたらホープデッキじゃなくなる気がする -- 名無しさん (2014-03-25 14 19 55) こ…攻撃力にじゅうむぁんだと⁉ #65038; -- 名無しさん (2014-04-29 22 41 42) 何?《運命の扉》に対して《ダブル・アップ・チャンス》を発動できないのか!?だとしたら絶対に許さねぇぞ、ドン・サウザンドォォォォ!! -- 名無しさん (2015-03-13 08 30 28) ブレちゃん・クラちゃん「······」 -- 名無しさん (2015-04-10 22 38 58) ホープじゃなくオッドアイズ・アブソリュートに使ってる -- 名無しさん (2015-07-07 13 31 43) 連撃付与はクロノスやエドも使ってるけど基本攻撃力下がるよな -- 名無しさん (2016-04-04 20 05 34) このカードはどっちかってとキャンセルコンボだから連撃付与ではない。というか一回目の攻撃が無効になっている以上連続攻撃ではない -- 名無しさん (2016-04-04 20 23 21) ホープ以外でも使うためにストップ・ハンマーがほしいな -- 名無しさん (2017-07-04 05 54 53) ちなみにオッドアイズアブソリュートに使うときはオッドアイズを蘇生しちゃうとタイミングを逃すから注意するんだぞ -- 名無しさん (2017-10-19 09 26 53) サポートカード欲しいなぁと思っていたらホープ・ダブルなんて凄まじいカードが来た -- 名無しさん (2018-12-12 21 56 24) 正直、初登場時はよくあるアニメの辻褄を合わせる為の使いにくい魔法の1枚に過ぎないと思ってた……こんなゼアルを象徴するような魔法にまで育つとはなぁ…… -- 名無しさん (2018-12-25 13 59 12) ホープのスキルを併用すると発揮する切り札でゼアルと言ったらホープ、ホープと言ったら合わせるのは速攻魔法ダブル・アップ・チャンス -- 名無しさん (2019-03-31 06 54 54) デッキに手軽に戻せるようになったので完全な入れ得カードに……というか明確な勝ち筋なのでほぼ必須カードに。まさかこんなに強くなるとはなぁ -- 名無しさん (2021-01-25 20 59 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18995.html
登録日:2011/05/05(木) 19 56 59 更新日:2024/03/02 Sat 14 42 41 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 GENERATION FORCE おっぱい ノーマルレア ノーレア 久遠の魔術師ミラ 光属性 嫁カード 巨乳 星4 遊戯王 遊戯王OCG 首長 魔法使い族 「シンクロ召喚! ブラックローズでぶっぱだ!」 「なん……だと……?」 「カードを二枚伏せてターンエンド」 (伏せたカードは魔宮の賄賂と奈落の落とし穴。俺の残りライフは1500……手札0の満足状態のあいつに勝機はない!) 「くっ、俺のターン……ドロー!」 (このカードはっ!?) 「さあ、どうする? このターンでどうも出来なければ、次のターン私の最強のモンスター『メンタルスフィアデーモン』で貴様を倒す!」 「そいつはどうかな?」 「何っ!?」 「俺は手札から久遠の魔術師ミラを攻撃表示で召喚っ!!」 「(ニヤリ)残念だったな! リバースカード、奈落の落とし穴発動! さぁ奈落に落ちなっ!」 「甘い! ミラは召喚時に魔法罠の効果を発動出来ない効果を持つ! よって奈落は意味を成さない!」 「なっ!?」 「更にミラはセットカードを一枚確認できる! 俺は奈落の隣のセットカードを確認する!」 「な、なんやて!」 「なるほど魔宮の賄賂か。ならば俺はこのまま攻撃する!」 「ば、ばかなぁぁぁぁ」 ピー LP0 悠久の刻を視通す神鏡を有する少女。その魔力は人々の悪しき実像を露わにしてしまう。彼女が望む望まないにかかわらず。(*1) 久遠の魔術師ミラ 星4/光属性/魔法使い族/攻撃力1800/守備力1000 このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上にセットされたカードを1枚を選択して確認する。 この効果の発動に対して相手は魔法・罠カードを発動する事は出来ない。 GENERATION FORCEにて登場した魔法使い族モンスター。 ルール改定により召喚しても起動効果を発動できなくなった遊戯王だが、このカードは召喚した際に発動する誘発効果のため安心して発動できる。 だが得られるのは情報アドのみ。それから、召喚後は通常モンスターと変わりない。 奈落の落とし穴や激流葬を未然に防げるが、カウンター罠には注意したい。 ちなみに魔法罠が発動できないのは「この効果の発動に対して」のみであるため、 このカードの効果にチェーンしてしまうと相手は魔法罠を発動できてしまうので、なるべく自分のカードをチェーンする事は避けたい。 (例)ミラ召喚→サイクロンをチェーン→奈落チェーン発動→ミラあぼーん また、効果モンスターの効果は問題無くチェーンされてしまう事にも注意。 (例)ミラ召喚→相手DDクロウをチェーン→相手奈落チェーン発動→ミラあぼーん また、下級アタッカーとしての攻撃力も申し分ない。 しかも光属性なのでオネストに対応する。 魔法使い族なのでサポートにも困らない優秀な子。 が、このカードの一番の魅力はそれでない。 そう、カームやウィンダと同じカード。 美少女カードである。 しかも、巨乳。 揉みしだきたくなるような巨乳である。 もちろんそんな人気カードに余裕でなりそうなミラさん。 が、 このカードのレアリティはノーマルである。 え? なら簡単に手に入るんじゃないかって? うん、そう思うよね? でも、これはノーマルじゃない。正確には―― ノーレア。 ノーマルレア。 つまり、何パック買っても当たらない人は当たらない。 箱買いしても出ない時は出ない。 なので高騰していた。 言語に拘らないなら、英語版が安価で出回っている。 現在は値段は落ち着いてきている模様。 このカードが召喚に成功した時、相手のセットされた項目を一枚選択して編集できる。 また、この効果に対して追記修正できない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 告白するぞ!オレはミラさんが、大好きだっ! -- 名無しさん (2014-01-14 02 55 00) ↑よせよミラさんが困ってんだろが -- 名無しさん (2014-01-14 03 01 57) なお、デッキカスタムパックで再録されるらしい。 -- 名無しさん (2014-03-26 12 50 47) ミラは俺の僕 -- 名無しさん (2014-05-08 00 14 57) オレ氏、6枚生当ての為、かすパ基地外購入。他の客に変な目で・・・生が欲しかったんだ -- 名無しさん (2014-05-28 20 34 40) いっそフォトスラやらミラやらが光ってりゃ買ったんだがなぁ -- 名無しさん (2014-05-29 10 58 36) 一見不機嫌そうに顔をしかめてるように見えるけどよく見ると微笑みを浮かべているのに気づく -- 名無しさん (2019-02-05 20 26 21) 今の環境で召喚権使ってまでやりたいことかと言われると…。やっぱりアイドルカードです -- 名無しさん (2021-06-07 19 04 16) 攻撃力が1850ならば…ライナちゃんと関係ありそうなんだよね -- 名無しさん (2022-04-08 18 11 09) 人気もあるし性能も使えたもんじゃないからりめいくしてもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2022-10-26 12 42 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nicinicoygo/pages/32.html
原作、小説 アニメ グッズ・その他
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36017.html
登録日: 2017/01/18 Wed 02 20 24 更新日:2024/09/11 Wed 22 03 09NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 STRIKE OF NEOS バニラ 水属性 星8 最上級モンスター 海竜族 通常モンスター 不遇 遊戯王 遊戯王OCG スパイラルドラゴン 通常モンスター 星8/水属性/海竜族/攻2900/守2900 海流の渦をつくり出し人々を襲うと伝えられる海竜。 巨大なヒレから放たれるスパイラルウェーブは全てを飲み込む。 スパイラルドラゴンとは、遊戯王OCGのカードの1枚である。 概要 2006年に発売されたブースターパック「STRIKE OF NEOS」でひっそりと登場した一枚。 イラストはエラスモサウルスなどの首長竜を彷彿とさせる見た目で、手足は遊泳に特化したヒレ状になっている。 性能の方はと言うと、何の変哲もないただの通常モンスターである。攻撃力・守備力は共に2900となかなか高水準だが…… はっきり言って使い勝手は良くない。 確かに通常モンスターであり通常モンスター専用の各種サポートカードに対応し、 レベル8故にトレード・インにも対応しているため手札で腐っても処理しやすい点はメリットだろう。 しかしこのカードはただでさえ有効な全体サポートの少ない水属性だというのに、その中でもとりわけ不遇な海竜族。 単純なステータスは確かに高いがこれではあまりに用途が少なすぎる。 そもそもレベル8通常モンスターには既にこのカードよりも攻撃力も高く、 かつ数え切れないほどの優秀なサポートカードに恵まれた青眼の白龍というあまりに高すぎる壁が存在している。 青眼の白龍の存在を無視したとしてもステータス面で完全に上を行く「ラビードラゴン」が存在している。 唯一青眼の白龍に勝っていた守備力でもラビードラゴンに並ばれ、攻撃力も僅か50だがラビードラゴンのほうが上。 サポートカードの豊富さでも光属性・ドラゴン族の方が水属性・海竜族よりも明らかに上回っている。 ちなみに「STRIKE OF NEOS」には「ジェネティック・ワーウルフ」に「フロストザウルス」という通常モンスターも収録されているが、 こちらはそれまでの下級・上級モンスターの攻撃力の上限を上回る攻撃力を持つという点で、当時注目を集めていた。 このスパイラルドラゴンも彼らに近い立ち位置だったのかもしれないが、 やはり最強カードのポジションに君臨する青眼の白龍の攻撃力を上回るわけにはいかなかったものと思われる。(ただし、攻撃力と守備力の合計値ならば青眼の白龍を上回っているが) 使い方 概要でも述べたとおりこのカードは通常モンスターである。 遊戯王では専用サポートの存在故に通常モンスターであること自体がある種のメリットとして作用するようになっている。 古のルールによる特殊召喚にも対応し、ダイガスタ・エメラルや思い出のブランコなどを介して墓地から展開することも可能。 凡人の施しや馬の骨の対価などでドローソースへと変換することもできる。 また上述したようにレベル8なのでトレード・インに対応しており、手札で腐った際にも処理しやすい。 高レベルであることが幸いして召喚師のスキルで手札に呼び込むことも可能。 複数体並べてサンダーエンド・ドラゴンをエクシーズ召喚するのにも利用できる。 ただ、これらの使い方は通常モンスターなら何でも良いため、スパイラルドラゴンを優先する理由にはならない。 青眼の白龍と差別化する方法としては、やはり水属性や海竜族専用のサポートカードを活用してゆくことになる。 例えば、自分フィールド上の水属性モンスターを全て破壊し、破壊した数だけ手札から水属性モンスターを特殊召喚する「大波小波」。 これで出せるモンスターの中では攻撃力が高い部類である。 先述の通りこのカードは通常モンスター故に「召喚師のスキル」で手札に複数呼び込みやすく、三体一気に並べれば1ショットキルに届く程度の総火力は出せる計算になる。 水属性・レベル8であるため「エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ」でまとめて展開し、そのままエクシーズ素材に転用すると言った動きも可能。 海竜族である点に着目すれば一部の海皇のサポートに対応し、海皇の竜騎隊でのサーチが可能。 また、「カイザー・シースネーク」の効果に同名カードを除いた唯一の対応カードである為に「トレード・イン」などで墓地に送ってから展開に繋げられる。 ただし、スパイラルドラゴンの攻守は0になる上シースネークのレベルが4に変わってしまう為、そのままでは次に繋げられない。 レベル4チューナーを使ってレベル8シンクロからのランク8エクシーズに繋ぐなどの工夫をしよう。 「シースネーク」で同名カードを引っ張って来た方がすぐランク4エクシーズに繋がるからそっちで良いとか禁句な その他、「フラッピィ」の効果による蘇生や「大波小波」による特殊召喚、「激昂のミノタウルス」の水棲版こと「ウミノタウルス」で貫通能力を付与することも可能。 以上のように本格的に利用するならそのためのお膳立てをしてやる必要があり、現環境では専用のデッキを組まない限り採用は厳しいと言わざるを得ない。 原作・アニメその他 こんなカードだが、実はアニメGXで登場キャラが使用していたシーンがある。 「遊戯王デュエルモンスターズGX」の異世界編におけるオブライエンvsスカルビショップ戦でスカルビショップがデッキに投入している。 もっとも魔導雑貨商人で雑多な通常モンスターごとまとめて墓地に送られ、 ライカン・スロープの効果ダメージを強化する踏み台になっただけというあまりにも地味な役割だが。 追記・修正はスパイラルドラゴンを使いこなしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- そのカードは全ての決闘者から忘れ去られたかのようだった。 かの水竜が世に放たれてはや10年。 誰からも顧みられることすらなかったそのカードは時代に取り残され― 際限なく増え続けるカードプールの奥底へと埋もれたまま埃を被り朽ち果ててゆく。 そのはずだった。 あまりに長い歳月の果てに再び目覚めた水竜は― 「バニラビート」という時代を逆行するかのようなテーマを引っさげ、コンマイから与えられた新たな力を手に― シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンク… 空白の10年の間に現れた新世代の怪物(モンスター)たちが覇を争う世紀末の世界へと今― 静かに叛逆を開始する。 幻煌龍(遊戯王OCG) 登録日: 2017/01/18 Wed 02 20 24 更新日:2024/09/11 Wed 22 03 09NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 LEGENDカード スパイラル バニラ バニラビート リメイク 幻煌の都パシフィス 幻煌龍 幻竜族 攻撃力と守備力の数値が同じ 星8 最上級モンスター 水属性 海竜族 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 幻煌龍(げんおうりゅう)とは遊戯王OCGで登場したカード群である。 概要(真) 初登場は遊戯王ARC-V世代のブースターパック「マキシマム・クライシス」。 パワーカードの連打とシンクロ・エクシーズ・ペンデュラムモンスターの物量作戦で、 徹底的にワンサイドゲームを繰り広げる世紀末環境と化した遊戯王OCG第9期の中に突如現れた、 通常モンスター自体を戦力として運用する「バニラビート」テーマである。 属するモンスターはたった一種類。 属する魔法・罠カードは全て通常モンスターを補助するためだけに設計されており、 それらサポートカードの力を借りて場に展開した通常モンスターを徹底的に強化しながら戦っていくという、 まるで最初期の遊戯王を髣髴とさせるような実に古典的なテーマなのだ。 ▼所属カード モンスターカード 幻煌龍 スパイラル 通常モンスター 星8/水属性/幻竜族/攻2900/守2900 熾烈な戦渦を経た猛き龍。 傷付いたその身は古の光に触れ、浸渦を遂げた。 やがて、龍はその翼を広げ、天渦を制する煌となる。 その新たなる煌は、夢か現か幻か。 このカテゴリに属する唯一のモンスター。 そう、10年の時を経、海皇や炎王との激闘を生き延び、ついにはさらなる高次の存在へとその身を進化…もとい浸渦させた「スパイラルドラゴン」の姿である。 泳ぎに特化していたヒレは浸渦に伴い強靭な翼と鋭い鉤爪を備えた屈強な手足へと変化を遂げ、 その種族は海竜族から幻竜族へと変わった。その割には攻守の数値は進化前と変わっていない。 基本的な点はスパイラルドラゴンと変わらないが、 種族が幻竜族へと変わった点、専用サポートが存在する点などからスパイラルドラゴンよりも遥かに扱いやすいカードになっている。 高レベルゆえの取り回しの悪さも相変わらずだが、 後述するサポートカードの効果で手札・デッキ・墓地から容易に展開することができるため過労死しそうなほど酷使される腐りづらい。 魔法カード 現在登場しているのはフィールド魔法1枚と装備魔法が3枚。 装備魔法は通常モンスターのみ装備可能で、各々の固有効果に加え共通して幻煌龍 スパイラルを特殊召喚する以下の効果を持っている。 通常モンスターにのみ装備可能。 「(カード名)」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (2):装備モンスターが(固有条件)時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。 その後、(固有効果) 幻煌の都 パシフィス フィールド魔法 このカードのカード名はルール上「海」として扱う。 このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。 デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。 (2):自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。 自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。 カテゴリ専用のフィールド魔法。 カード名を借りるのではなくカード自体をフィールド魔法「海」そのものとして扱う四枚目のカードである。 その為本家「海」だけでなく「伝説の都 アトランティス」や「忘却の都 レミューリア」とも共存不能である点に注意。 効果は2つある。 一つは通常モンスターの召喚・特殊召喚に成功したときデッキから幻煌龍カード一枚をサーチしてくる効果。 通常召喚でもいいので適当に下級通常モンスターを手出しするだけでサーチ効果が発動できる。 幻煌龍 スパイラルだけではなく魔法・罠カードもサーチできるので状況に応じたサポートカードを選んで引き入れよう。 またフィールドで通常モンスター扱いになるトークンや効果なしの罠モンスターなどを特殊召喚しても効果を発動でき、 この点はこのカードのもう一つの効果で活きてくることになる。 もう一つは自分フィールド上に攻撃力2000のトークン1体を特殊召喚する効果。 何のコストもなく突然攻撃力2000のモンスターがポンと出てくるのはかなりの脅威であり、サポートカードで補強してやればそのまま戦力として利用できる。 しかし重要なのはそこではなく、(1)の効果と組み合わせた場合。 遊戯王ではトークンは例え効果を持っているものであってもルール上、通常モンスターとして扱うため、 (2)の効果を発動すれば通常モンスター扱いのトークンが特殊召喚されたことで(1)の効果も連鎖的に発動するということである。 発動の条件も自分フィールド上にトークンが存在せず相手が何らかのカード効果を発動するだけという非常に緩いものとなっており、 (1)と違ってターン内での発動回数に制限がかかっていないため何らかの方法でトークンを撤去された場合もう一度効果を発動できる。 残ったトークンは返しのターンで装備魔法を装備して幻煌龍 スパイラルを呼び出す布石にしよう。 可能ならばトークン自体は早急にフィールドから撤去してしまい、(2)の効果を再度発動できるよう準備を整えておきたいところ。 ちなみにこのテキストを読んだだけではまるで「相手の効果発動に直接チェーンして発動」するかのように見えるが、実は「相手のカード効果の処理終了後に改めてチェーンブロックを組んで発動する」という裁定になっている。 このためサイクロンや羽根帚等を喰らうとトークンを出せずにそのまま除去されてしまうため注意。 一方カード効果によるモンスター除去の場合は除去効果の効果処理終了後に発動する関係上、出てきたトークンを何度除去しようと再度効果が発動して何度でも特殊召喚されるため事実上効果がない。 代わりにパシフィスの効果発動後はターン終わりまで効果モンスターを召喚・特殊召喚できなくなるというデメリットが存在する。 通常モンスターをサポートカードで強化して殴ることを基本とするデッキのため効果モンスターを用いること自体稀であり、 本来は大して気にもならないようなデメリットなのだが、レスキューラビットを採用してエクシーズ召喚も取り入れる場合はこの制約が足かせになる可能性が高く注意が必要。 一応効果のないシンクロ・エクシーズ・融合・儀式モンスターは効果モンスター扱いにはならないためこのデメリットをすり抜けることができるが、同時にこれらのカードは通常モンスターとしても扱わないため幻煌龍罠カードの発動を阻害してしまう可能性もある。 採用するとしても積極的な使用は避け、用済みになった場合は速やかにパージできるようにしたい。 後述するサポートカードの発動条件にも関与してくる最重要カードであるため、あらゆる手段を講じて最優先で確保しておきたい一枚。 逆に言えば幻煌龍デッキを攻略する際にはいかに迅速にこのカードを無力化するかが鍵となる。 幻煌龍の螺旋絞(スパイラル・ホールド) 装備魔法 通常モンスターにのみ装備可能。 「幻煌龍の螺旋絞」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。 (2):装備モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。 その後、相手に1000ダメージを与える。 装備魔法その1。 固有効果は500ポイントの攻撃力アップするというもの。 装備対象は通常モンスター限定、効果は500ポイントの攻撃力強化のみと9期のカードとしてはなんとも寂しい限りだが、 このカードの真価は後半の幻煌龍 スパイラルを特殊召喚して装備対象を変更する効果にこそある。 装備してモンスターを戦闘破壊するだけで、このカードの強化分も含めて攻撃力3400の超大型モンスターが突然場に出てくるのだ。 表示形式も問われないのでそのまま戦闘に参加させることができ、一気に大ダメージを狙うことができる。 地味だが1000ポイントのバーンも無視できない数値で、戦闘ダメージと併せて1ターンキルも射程圏内に入る。 手札だけでなくデッキや墓地からでも引っ張り出せるため、この手のカードにありがちな手札で特殊召喚対象がだぶついて腐ると言った心配もない。 そのせいで死んでいようがデッキで眠っていようがお構いなしに何度も何度も場に引っ張り出されて突撃させられる凄まじい過労死要員に成り果てているのだが… イラストでは幻煌龍 スパイラルが強靭な足で海皇の兵を鷲掴みにして握り潰そうとしている。 どうやら相当巨大なモンスターであるらしい。 幻煌龍の螺旋突(スパイラル・クラッシュ) 装備魔法 通常モンスターにのみ装備可能。 「幻煌龍の螺旋突」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 (2):装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。 その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を選んで守備表示にできる。 装備魔法その2。 名前が暗黒騎士ガイアの必殺技っぽいが全く関係ない。 装備魔法としての効果は貫通付与のみとやはり装備魔法としての性能だけを見れば大したことはない。 後半の効果は戦闘ダメージを与えた場合に発動できる。螺旋絞と違ってモンスターを必要としないぶん発動しやすい。 守備表示で出された壁モンスターを殴っても貫通効果でダメージが通るため効果を発動可能。 追加効果で相手モンスターを守備表示にしてくれるので後続の幻煌龍スパイラルの高攻撃力を貫通効果で活かしやすく、ダメージレースで大きく優位に立てる。 イラストに写っているのは海皇龍 ポセイドラの尻尾。 ポセイドラは水精鱗の秘宝に手を出した結果秘宝に眠っていた水精鱗―ガイオアビスに体を乗っ取られて逆に海皇の側が水精鱗に支配される、 という間抜けな失敗をやらかしているため、これは水精鱗を侵略し始める前の時系列の話であるらしい。 全くの余談だが海皇龍 ポセイドラと幻煌龍 スパイラルは妙に名前の語感が似ている。(共に「○○龍 (カタカナ5文字の固有名詞)」というネーミング。) ストーリー上でも海皇と幻煌龍は対立しているらしい事が明らかになっており、あるいは関連付けのため意図的に語感を似せた可能性もある。 幻煌龍の螺旋波(スパイラル・ウェーブ) 装備魔法 通常モンスターにのみ装備可能。 「幻煌龍の螺旋波」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 (2):装備モンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「幻煌龍 スパイラル」1体を選んで特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。 その後、相手の手札がある場合、相手は手札を1枚選んで捨てる。 装備魔法その3。 「スパイラルウェーブ」はリメイク前のスパイラルドラゴンの時点で言及されていたが、これはある種の必殺技カードと見なせるのだろうか? 装備魔法としての効果は1ターンに1度の戦闘破壊耐性。 最低一度は戦闘破壊に耐えられるので、戦闘破壊できそうなモンスターがいない場合でも強引に自爆特攻して後半の効果発動へと繋ぐことができる。 後半の効果は戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動し、追加で一枚相手の手札を墓地に送る。 螺旋絞や螺旋突と違い戦闘さえ行っていれば発動できるため条件は非常に緩い。 その代わり特殊召喚のタイミングがバトルフェイズ終了時と遅く、特殊召喚したモンスターをそのまま戦闘に参加させることが出来ない。 追加のハンデス効果は確かに強力だが捨てる対象を相手が選ぶため有効打になりにくい。 相手が暗黒界だった場合そのまま効果発動を許してしまう場合もあるため、使用するかどうかは状況次第である。 イラストでは炎王神獣 ガルドニクスの放った業火を得意のスパイラルウェーブで防いでいる。 幻煌龍 スパイラルは海皇と対立しているが、その海皇と対立している炎王とも対立している第三勢力的な立ち位置であるらしい。 罠カード 罠カードは全3種類。 いずれも通常の罠カードとしての効果以外に、墓地の自身を除外して適用する追加効果を持っている。 そして幻煌龍罠カードの最大の特徴がこれ。 フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。 なんと特定条件下ではセットすら必要とせず手札から直接発動できてしまうのだ。 これが幻煌の都パシフィスがその効果以上に重要な意味を持っている最大の理由であり、パシフィスを貼った状態でこれらのカードの存在をチラつかせるだけで相手に多大なプレッシャーを与えることができるのだ。 無論これらもパシフィスの効果でサーチできるため、相手のターンに相手にとって一番都合の悪いカードを手札に呼び込んで牽制するという運用法が基本となる。 幻煌龍の戦渦 通常罠 フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。 (1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターが装備可能な自分フィールドの全ての「幻煌龍」装備魔法カードをその通常モンスターに装備する。 罠カードその1。 第一の効果は万能単体除去。 「破壊」なので破壊耐性のあるカードには通用しないが、代わりに表示形式もカード種別も問わない万能除去であり非常に汎用性が高い。 そして幻煌龍罠カードの共通効果によって海が存在する場合手札から直に発動できる。 パシフィスの効果によって敢えて見える形で手札に引き込み相手にプレッシャーを掛けるもよし、 存在を伏せた状態から相手の除去に対してチェーンを組むもよし。チェーンを狙わずとも速攻魔法感覚でそのまま発動することもできるので発動タイミングを選ばない。 ただし発動条件は「自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合」と若干厳しい。 効果モンスターが存在していてはいけないだけでなく、自分フィールド上に通常モンスターが存在しなければ発動できない。 ブラック・ホールなどで予めフィールドを掃除してから動かれると軒並み腐ってしまう。 また「海」が存在しなければ手札からの発動が不可能になるため、 考えなしに手札に握ってるとサイクロンなどで「海」を狙い撃ちされて発動の機会を失うといった事態に陥ることもある。 状況によっては敢えて伏せておくといった搦手も必要になってくるだろう。 第二の効果は自分フィールド上の全ての幻煌龍装備魔法カードを指定した通常モンスター1体に着せ替えるという物。 あまり有用な効果とはいえないが、不意の除去効果によって装備モンスターが除去されそうになった際の緊急避難や、 既に攻撃を終えたモンスターからまだ攻撃していない別のモンスターへと着せ替えてさらなる追撃に繋げるといった使い方もできるか。 イラストでは咆哮を上げ光に包まれるスパイラルドラゴンと、それを迎え撃とうとする海皇の狙撃兵が描かれている。 幻煌龍の浸渦 通常罠 フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。 (1):自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000ダウンし、効果は無効化される。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・墓地から「幻煌龍」装備魔法カード1枚を選んでその通常モンスターに装備する。 罠カードその2。 こちらはモンスター1体に対する1000ポイントの攻撃デバフに加え対象モンスターの効果を無効にする。 戦渦と違って直接アドバンテージに直結する効果でないため考えなしに使っても凌がれてしまう。マストカウンターを見極めることが重要になる。 一方攻撃力増減効果が付随していることが幸いしてコンマイルールによりダメージステップ発動可となっており、戦闘補助としては優秀。 戦渦同様「海」がフィールドに存在すれば手札からいきなり発動できるため、 何も知らずに攻撃してきた相手モンスターをそのまま返り討ちにすることすら可能。 うまく行けばそのままそのモンスターを戦闘破壊して上述の装備魔法カードの効果に繋げることもできる。 第二の効果は手札・墓地から任意の幻煌龍装備魔法1枚を選んで自分フィールド上の通常モンスター1体に装備するというもの。 墓地に送られた装備魔法カードの重要な再利用手段として使えるだけでなく、 非公開情報である手札からいきなり装備魔法をだしてくることである種のコンバットギミックとして作用するようになっている。 イラストでは光に包まれた幻煌龍 スパイラルのシルエットが確認できる。 先に登場していたメタファイズ・アームド・ドラゴンやメタファイズ・ホルス・ドラゴンと同質の力に触れたことで幻竜族へと進化しようとしているらしい。 幻煌龍の天渦 通常罠 フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。 (1):自分フィールドの「幻煌龍 スパイラル」1体を対象として発動できる。 そのモンスターが「幻煌龍」装備魔法カード3種類以上を装備した状態で、戦闘で相手の効果モンスター3体を破壊した時、自分はデュエルに勝利する。 (2):自分フィールドの通常モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。 罠カードその3。 まさかの特殊勝利カード。しかしその適応条件はあまりに厳しく、現環境ではほぼ無理ゲーと言っていいほどの難易度。 まず自分フィールド上に幻煌龍 スパイラルを用意し、それを対象としてこのカードを発動。 更に装備魔法三種を装備し、一度もフィールドを離れずに相手の効果モンスターを3体戦闘破壊しなければならない。 無論攻撃回数を増やす効果はないので、達成するには3ターン待って3回攻撃するか、あるいは何らかの方法で攻撃回数を増やしてやる他無い。 高速化とカードパワーのインフレが進んだ現環境では何の後ろ盾もない通常モンスターごときが3ターンも生き残れるはずもなく、しかも攻撃を1回通すだけでも一苦労という有様。 悠長に3ターンも待っていたらモンスターが除去されるどころかそのままゲームエンドである。 では攻撃回数を増やして1ターンで達成してやればいいのではないかというとそうは問屋が卸さない。 達成条件は「相手モンスターの戦闘破壊」。つまり都合よく相手フィールド上に戦闘破壊できるモンスターが3体揃っていなければならないのだ。 仮にモンスターが揃っていたとして今度は攻撃回数をどうやって増やすかという問題にぶち当たる。 単純な連撃付与効果では最大2回までしか攻撃することができず、そのままでは条件を満たせない。3回目の攻撃を行う手段は非常に限られている。 現実的な方法としては戦闘破壊可能なモンスター3体が相手フィールド上に並んだ状態で「EMカレイドスコーピオン」の効果で全体攻撃効果を得て、それら全てを戦闘破壊するというものだが、効果やステータス面でもほとんどシナジーのないEMを無理やりねじ込むことになるためあまり有効な方法であるとはいえない。 こちらが攻撃できないなら相手モンスターを自爆特攻させるという手もある。 「バトルマニア」や「立ちはだかる強敵」で低ステータスモンスターの自爆特攻を強要してやることで強引に特殊勝利を狙える。 いずれにしてもこの効果で特殊勝利を狙うとするならそれ相応に特化した構築が求められることになり、使い勝手はあまり良くない。 (1)の効果はおまけ程度に考えておいて(2)の効果を目当てに採用するという考え方もできるだろう。 第二の効果は墓地から除外することで通常モンスターの破壊を肩代わりするというもの。 もはや珍しくもなくなった効果だが、自身の効果で破壊に耐えるといったことができない通常モンスターを保護できるため戦線の維持に有効。 ▼デッキ概要 冒頭でも述べたとおり、このデッキのテーマは「バニラビート」。 シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターはおろか効果モンスターすら使わず、通常モンスターをひたすら強化・補助して殴り込むという、出す時代を間違えたんじゃないかというほど古典的で漢らしい戦法で戦い抜く。 メインデッキに入るのは幻煌龍 スパイラル3枚と下級通常モンスター、そして多数の魔法・罠カードというのが基本となる。 一部カードを阻害するので、メインデッキに投入する効果モンスターの枚数はなるべく抑えたい。 基本的な動きは幻煌の都 パシフィスを貼って通常モンスターを展開。 効果で装備魔法や罠カードをサーチしつつ戦闘を行い、装備魔法の効果で手札・デッキ・墓地とあらゆるところから過労死龍幻煌龍 スパイラルを呼び出し、そのまま打点に物を言わせて連続攻撃。一気にライフを削りきって速攻でカタを付ける。 ライフを削りきれなかった場合は手札から発動できる妨害札や通常モンスターのみ影響を受けないメタカードで相手の動きを封殺しながら凌ぎ、返しのターンで再び大火力を叩き込む。 脳筋気味のデッキコンセプトの割に各種メタカードを用いた搦手も得意で、スキルドレインや大熱波など影響の大きいメタカードでも安全に使用できる。 反面戦闘に特化したデッキコンセプト故に戦闘破壊できないモンスターやこちらの攻撃を阻害してくるモンスターに居座られると途端に劣勢に陥る。 またデッキの基幹を担うパシフィスを狙い撃たれると幻煌龍罠カードの手札からの発動が不可能となるだけでなく、モンスターや後続のカードの供給も不安定になり戦線が瓦解してしまう。 発動そのものを阻止されるのも辛い。 更に、皆既日食の書などで裏守備にされると装備カードが軒並み外れてしまうため、一気に弱体化してしまう。 そのうえフィールド上の通常モンスターを参照する罠の発動条件も阻害されてしまうため、かなりの損害を受けやすい。 遭遇する可能性の高い妨害カードのため、ある程度注意しながらプレイを行いたい。 他にも、【壊獣】のように効果モンスターを送り付けてくるデッキにも注意したい。 こちら側のフィールドに効果モンスターが残ったままだとサポートカードが機能してくれないため、可能な限り妨害はしておきたい。 何れにせよあまり長期戦が得意な部類ではないため、可能な限り早期に決着を付けるようなプレイングが求められてくるだろう。 ▼相性の良いカード レスキューラビット 効果モンスターに頼らない特異なテーマである幻煌龍と相性の良い効果モンスター。 展開した通常モンスターには攻撃制限がつかないので、アレキサンドライドラゴンなどを筆頭とする攻撃力2000のモンスターを2体呼び出せばそれだけで総火力は4000にも及ぶ。 出した通常モンスターでそのまま殴ることを目的にレスキューラビットを採用するデッキなど幻煌龍くらいのものだろう。 もちろん殴った後はエクシーズ素材にしてしまっても良い。 ただしデメリットの関係でパシフィスの効果発動を阻害してしまう欠点があるため注意。 攻撃力2000の下級通常モンスター 下級モンスターとしての最大攻撃力を持つモンスターを採用する。 レスキューラビットから複数展開することも可能で、手札に来てもそのまま召喚すればパシフィスの効果発動トリガーとなる。 該当カードは何枚かあるが、そのうちスパイラルと同じ属性のものは現在 恐竜族の「メガロスマッシャーX」 種族が同じものは幻竜族の「幻殻竜」 が該当する。群雄割拠や御前試合の存在を考えると基本的には幻殻竜とメガロスマッシャーXで良い。 メガロスマッシャーXが出た当初は幻殻竜との明確な差別化要素はあまり無かったが、潜海奇襲の登場によりメガロスマッシャーXの方が優先されるようになった。(*1) 現在は効果のない幻竜族モンスターをサポートする「天威」カテゴリの存在から幻殻竜を優先する意義も出てきている。 レスキューラビットの安定性を高めるためにもう1種類入れておきたい場合に候補として残るのはジェネティック・ワーウルフ・アレキサンドライドラゴン・幻のグリフォンだが、 この3枚の中ではいざという時に強力な除去が行える電光千鳥を出せる幻のグリフォンを優先するべきか。 ただしあまり投入しすぎても過剰供給気味になるためバランスを考えて投入するか否か決めよう。 恐牙狼ダイヤウルフ 効果モンスターは(ry 自身の効果で自発的に退場できるので、幻煌龍罠カードの発動を阻害せずに済む。 天威 効果(ry 「RISING RAMPAGE」から登場した「効果モンスター以外のモンスターを支援する」テーマ。 幻煌龍と種族サポートを共有でき、当然(幻煌龍トークンを含めた)通常モンスターも天威カードの効果対象のため、蘇生+モンスター破壊・対象をとる効果耐性・弱体化・バウンスが可能となりフィールド維持が目に見えて良くなる。 天威と相性の良い「コスモブレイン」の(2)の効果からスパイラルのリクルートが可能なのもポイント。 一方効果を持たないEXデッキのモンスターは通常モンスターではないためこれらのカードも使う場合は「天渦」以外の幻煌龍罠カードとの噛み合わせが悪くなることには注意。 バージェストマ バージェストマ罠カードがフィールド上で通常モンスター扱いになる点を活かした構築。 ベーシックな幻煌龍の構築とは異なり、通常モンスターは幻煌龍スパイラルのみ。代わりに蘇生したバージェストマ罠カードをそのまま戦闘要員として利用する。 大量に罠カードを伏せる関係上羽根帚やツインツイスターなどに極端に弱くなり初動も遅いという欠点こそあるが、バージェストマ特有の豊富な妨害札と幻煌龍特有の手札発動罠と相まって相手の動きを非常に強く牽制することができるトリッキーな戦法を採ることができる。 それだけでなく、運悪くパシフィスを引けなかった場合でもエクシーズ召喚によって通常型のバージェストマに戦術をスイッチできるため安定性が増すというメリットもある。 また一部の幻影騎士団罠カードにも蘇生後レベル2の通常モンスターになるカードが存在するためそれらも組み込んでみるといったパターンもある。 通常Pモンスター 通常モンスターのPモンスターとも相性が良い。 スケール破壊によって一気にエクストラデッキを肥やせるイグナイト、様々なデッキとタイアップできる柔軟性を備えたメタルフォーゼなどが筆頭だが、 EXTRA PACKで来日した「ドラコニア」と名の付いたPモンスターが通常モンスターや戦闘に関するP効果を持っておりこちらも相性が良い。 スキルドレイン 言わずと知れた強力メタカード。 これ一枚で有無を言わさず打点頼みのガチンコ勝負へと持ち込むことができる。 一方こちらは基本的に通常モンスターしか使用せず、戦闘補助はもっぱらモンスター効果ではなく魔法・罠カードで行うため影響はほぼゼロである。 予想GUY 予想GUYデス 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、デッキから下級通常モンスター1体を特殊召喚する。 レスキューラビットを採用する場合デッキに3枚積まれた通常モンスターのうち1枚を呼び出すと必然的に1枚は余る計算になるため、その1枚を呼び出すのに利用される。 召喚権を使わずにモンスターを増やせる希少な手段であるため、これらのカードを採用する場合は是非投入しておきたい。 海竜神の怒り フィールドに海がある場合、自分の場の☆5以上の水属性モンスターの数まで相手フィールドのモンスターを破壊し、次のターン終了時までそのモンスターゾーンの使用を封じるカード。 当然ながらスパイラルのみならず幻煌龍トークンも発動の為の頭数にはカウントされるため、パシフィスさえ発動できていれば最低でも1 1交換は望める上、スパイラルを立たせられれば最大で4 1交換まで狙えるカード。 しかし、封鎖できるモンスターゾーンはこちらの任意で選べるわけではない為、片方のEXモンスターゾーンを封じてももう片方のEXモンスターゾーンを使われてしまうため、有利になるどころか相手にEXモンスターゾーンに蓋をされ、こちらの展開が阻害されてしまう恐れもある。 「戦渦」とは一長一短の関係であり、こちらの方が発動条件が厳しいように思われるがこちらは効果モンスターが自分の場に居ても問題なく発動可能。 更に「戦渦」は原則的に1 1交換となるが、こちらは更にアドバンテージを稼げる可能性はあるものの、相手ターンに手札から発動できる「戦渦」の方が奇襲性は高いし、向こうは魔法・罠も破壊できる。 「戦渦」共々破壊効果だけではなく、プラスアルファのメリット効果を有するので、どちらを何枚採用するかは慎重に考えたいところ。 王者の看破 レベル7以上の通常モンスターが自分フィールド上に存在する場合に発動できる万能カウンター。 パシフィスの効果で生み出されるトークンはレベル8であるため、発動条件を容易に満たすことができる。 後に相互互換の「天威無双の拳」が登場。 モンスターの召喚に対応しない代わりにモンスター効果へのカウンターが可能となった。 暴君の自暴自棄 暴君シリーズの永続罠カード。 自分フィールド上のトークン以外の通常モンスター2体をリリースするという厳しい発動条件だが、その効果は効果モンスターの召喚・特殊召喚を完封するというとんでもないもの。 対処法がないと詰みかねないほどの制圧力を誇るが、基本的に通常モンスターしか使用しないこのデッキでは影響は(ry トークンはリリースできないので幻煌龍トークンをコストに使用することは不可能。 大熱波 こちらも効果モンスターの召喚・特殊召喚を封じるが、このカードは通常魔法カード。暴君の自暴自棄と違い発動されたが最後確実にその影響を受けることになる。 無論通常モンスターで攻めるこのデッキでは影響は(ry メインフェイズ1の開始時に発動するという条件があるため、使用する際は他のカードの使用前に忘れずに発動しておこう。 なお、どちらも相性の悪い壊獣を止められるため、邪魔される前に発動できるように準備をしておきたい。 強欲で金満な壺 自分のEXデッキから3枚or6枚のカードを裏側のまま除外し、除外した枚数3枚につき1枚ドロー。 EXデッキを使わない構築であればほぼ強欲な壺と同等の効果であるため、積極的な投入が可能となる。 あとEXデッキが完全にコスト専用となるので、適当に他のデッキのものをそのまま使えば良いので準備する必要がなくて楽。 発動ターンは他のカード効果でのドローが不可能となるが、このデッキに投入が検討できるドローソースで自ターンの運用が基本となるカードは少ないため、そのデメリットをさほど気にしなくて良いのも美味しい。 ただし、上記の大熱波とは発動条件が被っているため、両方握っていても同一ターンにはどちらか片方しか使用できない。 このカードも実質1ターンに1枚の制限がかかっているようなものなので、強力だからといって大熱波共々フル投入すると大事故に見舞われる危険性も… 幽麗なる幻滝 レベル制限無しの幻竜族サーチと、手札・フィールドの幻竜族をコストにしたドロー効果。 手札に来た幻煌龍 スパイラルを切ってドローソースへと変換できる。 また通常召喚可能なモンスターが手札に無い場合は(1)の効果で幻殻竜をサーチしてパシフィスの効果に繋ごう。 潜海奇襲 発動時に手札・又は墓地の「海」を発動する効果と、 「海」が存在する場合に自分フィールドの水属性モンスターをエンドフェイズまで除外してターン終了時まで自分の場の表側表示の魔法・罠を相手の効果による破壊から守る効果、 そして「海」が存在する場合に自分の場の☆5以上の水属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合問答無用で破壊するという3つのメリット効果が詰め込まれた永続罠。 いうまでも無く全ての効果がパシフィスとガッチリ噛み合っており、(1)の効果は(2)のコストが準備出来てない段階で相手ターンにパシフィスが除去されても問題なし。 仮にデッキデスなどで全てのパシフィスが墓地に送られてしまってもリカバーが可能となる。 (2)の効果はパシフィスはおろか幻煌龍装備魔法やスキドレ、そしてこのカード自体も一度に守れる上、相手の効果ならば魔法・罠・モンスター効果全てから守れるという守備範囲の広さ。 そして(2)のもう一つの効果で幻煌龍トークンがタチの悪いカタストルになるなど、明らかにパシフィスとの併用を前提に作られたとしか思えないほどの優良カードである。 このカードを用いる場合、(2)のコストは当然幻煌龍トークンで賄ってもいいが、トークンを出せていない状況で(2)の効果発動を強いられる局面も多々あるため、下級バニラには是非ともメガロスマッシャーXを採用しておきたいところ。 テラ・フォーミング、メタバース、盆回し フィールド魔法をデッキからドローできる魔法・罠カード達。 キーカードであるパシフィスを確実に手札に加える手段として使えるが、メタバース以外は制限カードなのがネック。 + ... 上述したように幻煌龍としてリメイクは出れど元祖スパイラル・ドラゴン自体は長らく不遇の時代が続いていた。 しかしデュエリストパック、-深淵のデュエリスト編-にて梶木漁太が強化対象に選ばれ、海を用いた戦術が大幅に強化。 さらに彼の使用カードの多くが通常モンスターとして雑多にOCG化されていた事もあったのか、通常モンスターもサポート対象として組み込まれているカードが新規収録されたのである。 魚群探知機(フィッシュ・ソナー) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキからレベル7以下の、「海」のカード名が記されたモンスターまたは水属性の通常モンスター1体を手札に加える。 フィールドに「海」が存在する場合、さらにデッキから水属性の通常モンスター1体を特殊召喚できる。 暗岩の海竜神(リバイアサン) 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの表側表示の「海」1枚を墓地へ送って発動できる。 自分の手札・デッキから、「海」のカード名が記されたモンスターまたは水属性の通常モンスターを合計2体まで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 相手フィールドにモンスターが存在する場合、さらに手札・デッキからレベル6以下の水属性の通常モンスターを任意の数だけ特殊召喚できる。 このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。 このカード本来の海関連モンスターのサポートとしての説明は今回は省略。 何より前者はフィールドに海が存在する時に、後者は海を墓地へ送る事で水属性の通常モンスター、勿論スパイラル・ドラゴンもリクルート出来る。 水属性の通常モンスター自体はスパイラル・ドラゴン(攻2900/守2900)以外にも 攻撃力で上回るゴギガ・ガガギゴ(攻2950/守2800) 守備力で上回るネオアクア・マドール(攻1200/守3000) 上述したリメイクで攻守が同じ幻煌龍スパイラル 等いるのだが、スパイラルドラゴンは他の海関連モンスターとサポートを共有しやすい海竜族。 魚、水、海竜族デッキで使われる水属性の通常モンスターの展開サポートと言うスパイラルドラゴンを狙い打ったかのようなカードのお陰でそのステータスを十分に発揮できるようになったのである。 使用感としては手札が良ければ魚群探知機でついでに出て来るアタッカーと言った具合。 必須カード…とまでは行かないが、スパイラルドラゴンを活躍させたい決闘者諸氏は是非海デッキを握ってみてはいかがだろうか。 追記・修正は幻煌龍の力を引き出してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 特殊勝利の条件効果モンスター破壊ならおじゃまトリオだとトークン通常モンスターだから無理ですよね? -- 名無しさん (2017-01-18 02 31 49) 効果を誤解していたようです。修正しました。 -- 名無しさん (2017-01-18 02 42 22) トークンサポートとも相性良いのがいいよねぇ。特殊勝利はもう狙いづらいけどロマンはあるな。 -- 名無しさん (2017-01-18 09 43 04) なんという項目名詐欺 -- 名無しさん (2017-01-18 10 05 44) ウミノタウルス「なに?スパイラルドラゴンは俺とアイスバーンのコンボで戦えるから優秀ではないのか!?」、ネオダイダロス「それって俺でもいいよね。」 -- 名無しさん (2017-01-18 10 30 45) トライホーン・ドラゴン、ラビードラゴン「俺達もメタファイズ(幻竜化)してみんなを笑顔に・・・・。」 -- 名無しさん (2017-01-18 10 32 29) オリジナルはサポートされないのか。その点はちょっと残念 -- 名無しさん (2017-01-18 11 39 59) ↑とりあえずトレードイン要因に1枚入れるくらいはありかと。 -- 名無しさん (2017-01-18 11 53 45) 斬新すぎる記事構成で笑うwそれにしてもなんで10年もほったらかしにされてた空気モンスターに白羽の矢が立ったんだろうか。 -- 名無しさん (2017-01-18 12 23 34) 個人的には「海竜族の通常モンスター」という扱い辛さにこそ何とも言えない魅力を感じていたので幻竜化したのが少し残念 -- 名無しさん (2017-01-18 14 38 38) スパイラルドラゴンの海外レリは美しいぞ -- 名無しさん (2017-01-18 15 41 42) ↑3海外先行のテーマで「スパイラル」が出たからそれに合わせたネタとかじゃない? -- 名無しさん (2017-01-18 17 26 51) 非ペンデュラムバニラテーマってだけでなく装備ビート・海テーマと古典的な要素がてんこ盛りになっててとてもロマンチック -- 名無しさん (2017-01-18 19 38 53) 上の概要にジェネティック・ワーウルフとフロストザウルスのお話を少し追記。 -- 名無しさん (2017-01-18 19 42 50) スパイラルドラゴンと言えば、同名カードを除いて唯一カイザー・シースネークの効果に対応するカードという事を忘れてはいけない。あと海竜族の中では最高のステータスを持ってるのも見逃せない -- 名無しさん (2017-01-18 20 21 24) マーシャル・クイーンの項目に通じるものがある -- 名無しさん (2017-01-18 23 56 37) パシフィスのサーチって強制なのか?枯渇したら面倒だな -- 名無しさん (2017-01-19 02 07 08) ↑8 スパイラルドラゴン自体に何とも言えない魅力がありますよね。だからこそリメイクが決まったのかもしれませんね。この調子でトライホーン・ドラゴンのリメイクを期待しています。 -- 名無しさん (2017-01-19 09 02 36) 途中で項目名変わるの熱すぎて変な笑い出た -- 名無しさん (2017-01-19 10 13 16) スパイラルドラゴン 所要時間3分 幻煌龍 所要時間20分 おいw -- 名無しさん (2017-01-19 14 03 25) 遊戯王のこういう謎のリサイクルされるところ好き -- 名無しさん (2017-01-19 21 01 28) 看破轟咆福音ドラコニアバージェストマ突っ込んでエクストラなしで満足したい -- 名無しさん (2017-01-20 05 18 41) 装備と貫通厨な俺歓喜 -- 名無しさん (2017-01-20 05 20 27) 結局、海竜族は見捨てられたのか・・・ -- 名無しさん (2017-02-01 19 44 38) 水の2000バニラが出る模様…恐竜族だけど -- 名無しさん (2017-02-11 12 13 30) ↑水属性なのは案外デカいと思うよ?御前試合とかアイスバーンとか採用しやすくなったし、なによりバハシャ餅のギミックが投入出来るようになった -- 名無しさん (2017-02-11 13 06 45) こいつはもうこの先どんなルールになっても死ななさそうだな -- 名無しさん (2017-02-19 10 04 36) そりゃ弄くられるのは大抵エクストラ絡みだし -- 名無しさん (2017-02-22 06 34 04) ↑、↑↑新ルールを前提にデザインされたんでしょうね。 -- 名無しさん (2017-02-22 09 34 09) こいつは目立たないけど戦えそうだ -- 名無しさん (2017-02-22 23 43 06) すごいテーマがあるもんだなあ・・・ -- 名無しさん (2017-11-09 02 18 23) スパイラルを使わない方が大会で実績を出しているってのが何とも言えないな -- 名無しさん (2018-03-07 16 07 42) 記事にもあるけどパシフィス頼りの部分がすごく大きいから、それを潰されるか否かで大きく戦局が左右されるのが残念。【通常モンスター】というより【パシフィス】なんだもの。 -- 名無しさん (2018-11-03 14 18 37) 最上級バニラをひたすら強化・補助してぶん殴るっていうコンセプトそのものは懐かしくて面白いんだけど「わざわざデカ物呼ぶより使いやすい下級並べた方が良くない?」っていうコンセプトそのものが否定されるような構築になってくるのもまた懐かしいというか -- 名無しさん (2020-12-19 10 27 19) マスターデュエルにて大活躍している模様 -- 名無しさん (2022-04-23 19 25 31) パシフィス規制だけで死にそうすね(笑) -- 名無しさん (2022-04-23 22 16 02) リンクスでも実装されたけど、魔法罠ゾーン3つしかないからさらに特殊勝利難しくなってるなwチャレンジデュエルにしてもいいかも -- 名無しさん (2024-08-23 17 04 38) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/36272.html
登録日:2017/02/16 Thu 00 19 02 更新日:2023/12/12 Tue 18 37 37 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 サルベージ サーチ デュエルディスク特典カード 元高額カード 装備魔法 通常魔法 遊城十代 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 魔法カード 【概要】 アームズ・ホール 通常魔法 このカードを発動するターン、自分は通常召喚できない。 (1):デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。 自分のデッキ・墓地から装備魔法カード1枚を選んで手札に加える。 アームズ・ホールとは遊戯王OCGの1枚で、装備魔法のサーチ・サルベージする効果を持つ。アカデミーデュエルディスク オシリスレッドバージョンの同梱カードとしての登場が初登場。 装備魔法をサーチ・サルベージする手段としては、サーチは《左腕の代償》や、サルベージは《魔法石の採掘》などがある。 この2枚は装備魔法以外も対象にできるのが強みではあるのだが、どちらも発動時に2枚以上の手札コストを要求しており、基本的に複数回の使用はおろか、一回でも発動するのは容易ではない。 一方こちらに注目してみると、通常召喚が出来なくなる制約自体はモンスターがいることが前提で使われる装備魔法の特性を考えると確かにかなり痛いデメリットではあるのだが、このカード1枚で特に前準備なし(*1)にサーチ・サルベージの好きな方をこなせる上に1枚のデッキ圧縮のオマケが付いてくる。それも1ターン中の発動回数に制限がない為、同一ターン内であれば2枚目以降は事実上デメリットなしのカードとなる。 この時点でかなり強力なカードである事が分かるだろう。 因みにデッキからカードを墓地へ送るのはコストであり、装備魔法を手札に加えるのは効果解決時の為、デッキトップのカードが欲しかった装備魔法だった場合でも、問題なく回収が出来る。 このカードと相性がいいデッキは次のようなものが挙がる。 【植物族】 相手モンスターのコントロール奪取が出来る《薔薇の刻印》やSM専用相手を一方的に殴って弱らせられる《憎悪の棘》をサーチ出来る。 通常召喚不可のデメリットも《増草剤》と併用すれば関係なくなるのでこの点でも好相性。 【デュアル】 デュアルモンスターを効果モンスター化させる《スーペルヴィス》をサーチすれば、あくまでこのカードは「再度召喚した状態」にするのであって「実際に再度召喚する」訳ではないので、問題なく使える。《ギガプラント》を対象にするのであれば、上の【植物族】でも使える。 【竹光チック】 「竹光」系のカードの発動トリガーとなる《折れ竹光》《妖刀竹光》の2枚をサーチできる為、このデッキそのもののトリガー的存在である 【サイキック族】 モンスター効果を使う際に払うライフコストを帳消しにできる《念導増幅装置》や、ライフを削る場合はそれをアドバンテージに変換できる、《サイコ・ソード》などのカードがサーチ出来る為、ライフの状況によって使い道を分けられる。 上記のデッキに対して使う他にも、《疫病ウイルス ブラックダスト》などのデメリット効果の付いた装備カードをサーチして相手モンスターに押し付けたり、《ミスト・ボディ》等を使ってサンドバッグを作るのもありだろう。 ここまでは装備魔法を回収すると言う点について触れてきたが、このカードの効果で副次的に得られる効果がある。 それは意図的なデッキのシャッフルである。 このカードの装備魔法を取得する対象はデッキか墓地になるわけだが、どちらか片方しか参照できないという訳ではなく、このカードに対する裁定として、「デッキのカードを見た後に、墓地の装備魔法を手札に加えられる」というものがある。 その為デッキから直接サーチする場合はもちろん、サルベージする場合でもデッキトップが1枚減っている状態からデッキを確認する事でシャッフルを行い、ある程度のデッキトップの調節が出来る。 この様に非常に強力な効果を持っている為、装備魔法を多用するデッキにおいては十分な働きをしてくれるだろう。 ……さて、この項目を見ていれば分かる様に、このカードは装備魔法を使う上で非常に便利な存在である。 元々装備魔法というのはアドバンテージを稼ぎにくいカードとされており、扱いはあまりよくなかったのだが、このカードの登場によって、装備魔法の汎用性は一気に跳ね上がった。 しかし、その一方でこのカードには別の側面も存在する。 ここでこの項目を見ている人に質問しようと思う。 遊戯王の 禁止カードの中にある装備魔法にはどういったものがあるか知っているだろうか? 答えは以下の4枚である。 早すぎた埋葬 装備魔法 800ライフポイントを払い、 自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。 このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。 強奪 装備魔法 このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。 相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する 蝶の短剣-エルマ 装備魔法 装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 モンスターに装備されているこのカードが破壊されて墓地に送られた時、このカードを持ち主の手札に戻す事ができる。 神剣-フェニックスブレード 装備魔法 戦士族モンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 自分のメインフェイズ時、自分の墓地に存在する戦士族モンスター2体を除外することで、このカードを自分の墓地から手札に加える。 この4枚、禁止カードになった理由は,もちろん強力な効果を持っているからというのもあるのだが、このうち《神剣-フェニックスブレード》を除く3枚はこのカードの存在というのも少なからず関係している。 上記のカードの内、《早すぎた埋葬》を例にとると、あちらの項目内でも触れられているが、当時制限カードであったこのカードは、その特徴としてバウンスによる使い回しができる為に1度手札に来れば非常に便利なカードであったのだ。 そう、手札に来れば…… どんな強力なカードもデッキに眠ったままでは意味がない。 しかもほとんどの魔法カードは再回収が難しいためどうしても使い捨ての形になりやすく、さらに装備魔法故《サイクロン》等の妨害を受けやすい。 一度墓地に送られれば再利用は絶望的。 ましてやこれらのカードは制限カード。そもそも簡単には手札には持ってこれない存在であった。 そこでこのカードの登場である。 このカードによってデッキにある《早すぎた埋葬》をピンポイントに手札に持ってこられるようになり、そうでない場合も発動後に使い回しに持って行けず破壊された場合の保険として使うことも出来るようになった。 これにより、《早すぎた埋葬》を実質4積みにしつつ、さらにバウンスを考慮せずとも最大4回の使用(3枚のデッキ圧縮のオマケつき)ができるという状況となり、通常召喚できないデメリットの存在も蘇生系カードゆえに気にならない、非常に凶悪なカードになったのである。 その為、これらのカードはかの有名なワンキルデッキ、【ドグマブレード】でのコンボ用のパーツとして使われるようになった。 《アームズ・ホール》の存在で呼び込みと使い回しが簡単になった《早すぎた埋葬》は凶悪な1キルコンボのパーツとなり、後に現れたバウンス龍(エラッタ前)の存在もあってとうとう禁止カードとなってしまった。 そもそもそういったコンボに使わなくても《混沌の黒魔術師》を墓地に叩き込んで、このカードで《早すぎた埋葬》を持ってくれば、 《早すぎた埋葬》で《混沌の黒魔術師》を蘇生、効果でこのカードを拾う ↓ 《混沌の黒魔術師》が除去されたらこのカードで《D・D・R》をサーチ ↓ 《D・D・R》で《混沌の黒魔術師》を帰還。このカードを拾う ↓ ループ となる。単純に2800打点が何度も出てくるというだけで強力であった。 このように《アームズ・ホール》の存在によって装備魔法の汎用性が大きく高まったのは事実だが、高まりすぎたがゆえに一部の装備魔法は禁止カード行きになってしまっているのだ。単体でも強いカードを呼び込み、しかも再利用も可能にさせるこのカードがある限り、恐らくこれらのカードは制限改訂で簡単には規制緩和されないだろう。 そして同時に汎用性が高まりすぎた結果サーチ候補のカードが規制されることで、このカードの利用価値も相対的に下がっていってしまうのは、「サーチカードが最も恐れるのはサーチ先にまともなカードいないこと」を知っているのであれば何となく想像がつくだろう。 実際、《早すぎた埋葬》が禁止カードとなり、【ドグマブレード】も消滅、次に汎用性が高かった《強奪》も禁止から帰ってこれなくなりこのカードの有用性は大きく下がり採用率が低迷してしまった。 だがそれでも、禁止カードでない装備魔法の中でも強力なカードは存在し、それらを十全に使い回せるこのカードが強力であることもまた、変わらないため。 規制や事故防止の都合上どうしても採用枚数がネックになるが、一枚でもくれば強力な札になる装備魔法を使っているデッキであれば投入してみるのもいいかもしれない。 ちなみに、上で《神剣-フェニックスブレード》が禁止になった理由に《アームズ・ホール》は関係ないと書いたが、《神剣-フェニックスブレード》が禁止カードになった理由の一つは《聖騎士の追憶 イゾルデ》と組み合わせることで簡単に手札に持って来れたことと、他3枚の禁止装備魔法と《アームズ・ホール》の関係性と似たようなものがある。 なお余談だが、このカードはあの 《E・HERO プリズマー》と同じアカデミーデュエルディスク オシリスレッドバージョンの付属カードとして登場したため、強力な効果を持っていたものの、デュエルディスクそのもの高額な値段から、非常に入手困難なカードであった。 しかし、あちらと違って本商品が発売されたおよそ1年半後の2009年6月に発売されたストラクチャーデッキ-ウォリアーズ・ストライク-にて再録された為、入手はかなり容易になった。 上記のストラクチャーデッキは現在では既に絶版となっているが、十分な数が中古市場に出回った為、入手は容易になっている。 アニメではGXにて「vsユベル」戦にて、遊城十代が使用している。 《カードガンナー》や《ダンディライオン》についてもそうだが、 十代の使うHERO以外のカードには時々かなり強いカードがあり、これもその1枚と言えるだろう。 因みにアニメ版でのこのカードはデッキからのサーチしか出来なかった。 OCG化されるにあたって墓地からのサルベージも可能になり、大きく強化されている。 因みに上記の《E・HERO プリズマー》も同じデュエルで使用されており、レベルが5から4になるといった変更で汎用性が上がり、大きく強化されている。 【派生カード】 アームズ・コール 通常罠 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える。 その後、そのカードを装備可能な自分フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターに装備できる。 第10期パックIGNITION ASSAULTで登場したカード。イラストでは《アームズ・ホール》で描かれた異次元の穴から剣を引き抜いている様子が描かれている。 効果は《アームズ・ホール》同様装備魔法1枚をサーチ。 通常罠なので初動が遅い デッキ圧縮・墓地肥やしになる発動コストの削除 墓地からのサルベージに非対応 などと《アームズ・ホール》と比べると劣る部分も多いが、 発動ターン通常召喚不可のデメリットの削除 サーチした装備魔法を直接自軍モンスターに装備可能 通常罠なので↑の効果と合わせて相手ターンに装備魔法を装備できる などあちらにはない強みもある。 特に装備魔法を直接装備させるのはこのカード独自の強みで、相手の攻撃に合わせて《月鏡の盾》を装備させてコンバットトリックに使ったり、相手の破壊効果にチェーンして《セレンの呪眼》を装備し破壊耐性をつけるなどできる。 また、この効果はモンスターを対象に取る効果ではないうえこのカードの効果を受ける扱いにはならず、発動せずに直接装備する。 そのため、 対象にならないモンスターやカードの効果を受けないモンスターに装備魔法を装備できる 《魔封じの芳香》など魔法の発動ができない状況でも装備できる 《破邪の大剣-バオウ》などの発動コストや《ブレイク・ドロー》のような発動の数ターン後に自壊するデメリットを無視できる などのメリットが存在する。 追記・修正は装備魔法の汎用性を高めすぎて禁止カードにさせないようにしつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつとエクスクルーダーとプリズマーがデュエルディスク特典とわかったときの阿鼻叫喚と来たら…。残り二枚の方は…うん -- 名無しさん (2017-02-16 02 00 04) 五期のプロモゲーの象徴の悪名高いデュエルディスクの付属カード。海外で三ヶ月だけ強奪帰って来た時はシャドールの装備融合とこれを入れてサーチで使い分けるデッキが考案されてたな。 -- 名無しさん (2017-02-16 04 05 51) カーガンやライオウやこいつと、十代は結構ガチカードを使ってるよね。 -- 名無しさん (2017-02-16 06 19 50) 十代が使ったことやアニメ効果は書いた方がいいか -- 名無しさん (2017-02-16 06 55 50) ↑追記しておきました。 -- 名無しさん (2017-02-16 13 40 41) 装備して遊ぶデュエルディスクの付属カードに装備カードのサポートをチョイスしたと考えると中々粋な計らいとも取れる。効果がここまでガチじゃなけりゃ… -- 名無しさん (2017-02-16 16 21 43) 今だと通常召喚なしでターン終われたりできるからデッキによっては強いカードなイメージ。実際は知らん -- 名無しさん (2017-02-16 17 46 03) 早埋の禁止化はオリジナルのブリュとこのカードがあったからなぁ……とはいえ、元々のブリュでも早埋引かないとコンボにならんし、ブリュが現在の仕様にされても早埋が緩和されんあたり、コナミ的にはアムホの影響を重視しているのかね -- 名無しさん (2017-02-17 08 00 46) 使いまわし目的だけならブリュじゃなくてもゴルガーとかで十分な面はあるからねぇ。やはりサーチ、サルベージが楽なカードはまだきつい面はあるんじゃない? 継承の印すらまだ制限だし -- 名無しさん (2017-02-17 08 14 10) こうしてみると、十代ってHERO使いなのに結構汎用性のあるカードも使ってるよな。販促アニメの主人公だからかな? -- 名無しさん (2017-02-18 14 20 24) 早すぎた埋葬があるんだからデッキサーチのみにするべきだった -- 名無しさん (2019-05-26 20 10 28) ネクガ来てからデッキトップ墓地肥やしが増えたよなあ…アムホの一枚で「偶然」ネクガ墓地行きとか露骨すぎんだろうとw -- 名無しさん (2019-05-26 21 09 41) ああアニメの展開に合わせてデッキトップが墓地に送られたのね -- 名無しさん (2022-03-17 08 07 23) ステータスを増減させる装備カード限定だったらここまで悪用されなかったろうに -- 名無しさん (2023-12-09 23 58 14) 名前 コメント